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カテゴリ:ビジネスシーン
会社のすぐ近くのビルの掃除のおっちゃんが
担当ビルが変わって、もう会えない。 どのみち、僕らのオフィスも移転するから 会えなくなるのだが。 毎朝、挨拶をしていただけだが、どこか寂しい。 平沢さん!元気でね。またどこかで。 (大先輩から質問があったので、 それに対して僕の考えを披露します。 無鉄砲な主張かもしれませんが、現在の僕が 腹の底から信じてる主張だから、ご容赦願いたい) 題してakira流ビジネス視点ぶった切り ベンチャー企業は顧客を選べ!そしてその選んだターゲットから 選ばれないといけないのだ。 つまりUSPをきっちり考え抜く事だ。 できる営業はできない営業が一月に一個しか売らないのに 対して、100個売る。でもそれは断られないということでは なく、むしろできない営業マンより断りを多く浴びている。 そして、実は、顧客を明確に選んでいる。 たとえば、 なぜ客先に出向かずにクライアントを来させてコンサルするのか? エステでもマッサージでも店舗にきてもらうタイプと出張するタイプが あるように、これはどちらかでなければならないというものとは違うと 考えている。 このスタイルに合わないなら、 我われが描いている顧客ではないから仕方がないのだ。 最近二日に渡り、 日経新聞が叩いてくれたグリーンシートは、 97%を占める中小企業に とって必要不可欠な場へと進化するのか、 淘汰されるのか、たしかに正念場だ。 何かと注目を集めて、批判も多いのは事実だが、 我われはこの3月決算をもって自らGSに挑むことを決めた。 もし実現すれば規模最小の公開会社としての範を垂らすことができる。 そもそもヘラクレスがジャスダックを吸収しても、市場として残るのは ジャスダックだ。と言う事は、ますますアンビシャスやQボードの存在意義が 出てくる。勿論GSもだ!と考えている。 だからもし、 ご心配どおりそれらが淘汰したとしても、我われはそれに代わる 市場を創設するだけの覚悟で、この方面の支援をしている。 そして現状では、今、上場ハードルは上がっている。 昨年11月、マザーズの基準に大きな変化があった。 時価総額基準の大幅なアップだ。勿論、資本政策次第では 抜け道があるのだが、そんなことをしないでもいいように もっと早い段階で直接金融活用可能な場が必要なはずだ。 5年毎という見事なサイクルで、上場数の低波が訪れている。 勿論それは、株式市況不況ときっちりリンクしている。 つまりは、タイミングも重要だ。 米国FF金利が2.25%されど物価上昇率からみれば実質金利はゼロ以下だ。 つまり、株式会社日本もホッケースティック曲線(絶滅曲線) を描いている借金と 2100年には人口が約6,000万人という人口曲線を考えれば 誰でもどの程度のリスクが未来に潜んでいるのかは分るだろう。 でも、悪いことばかりじゃない。田中真澄先生が言うように、また、 ニュートンでも表紙になったように人生200年時代は大げさとしても、 余生や年金という言葉は終身現役に取って代わるのだろう。 ということは、一人ひとりが投資家として独立、あるいは起業家として 商売をする時代が間違いなくやってくる。 どっちにせよ、GSが進化するのか、それに代わる市場と 証券会社と投資家も成長しなければならないし、 我われがやらなくても、誰かが必要に迫られて立ち上がるだろう。 おかたい話が続いたから、ここいらでちょいとブレイク。 腕利きの殺し屋は、ある男の殺しを依頼された。 まずその男の生活パターンを調べたところ、 朝はきっかり7時起床、7時半ジョギング、 8時出社、夜7時帰宅というように、時計のように規則正しい生活ぶりだった。 「これならやりやすい。1人になるジョギングのときを狙おう」 そして決行の日。 殺し屋は銃を用意してスタンバイしていた。 が、7時半を過ぎたというのに男はいっこうに現れない。 5分過ぎ、10分過ぎ…。 8時を過ぎても現れない。 殺し屋はつぶやいた。 「ヤツの身に何もなければいいが…」 結びに、冒頭にも触れたが4月半ば、 僕らはオフィスを移転する。 今のオフィスの近くにはそれなりに行きつけの定食屋がある。 そのなかの一つにステーキハンバーグ屋があるのだが、 今日、そのマスターが移転してこれなくなる僕ら(客)なのに 焼酎をくれた。 誰か、今度一緒にこの店行く? 僕は一人でもまた行くだろう。 最後までのお付き合い有難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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