6ヶ月で収益力が飛躍的に改善する。
ただいま帰って参りました。今日は大阪遠征でした。そこで熱き社長の話を聞くことができました。その一部を。でもその前にシリーズを締めくくっておきます。組織力及び収益力向上プロジェクトが成功するか否かの鍵は経営者自身が持っています。まずは理想(あるべき姿)と現実のギャップを知ることです。そこで次の三つの言葉がキーワードです。1、聖域はない 2、不退転の決意3、自らすべての責任を負うこの三つの言葉を必ず含めてまず経営者が部下にコミットメントするところから始まります。勿論要(カナメ)になる各プロジェクトリーダーにも退路を断たせ一対一の契約関係を持つようにします。続いて改善余地ロジックを数値で表します。ここで問題を自覚させます。「これは問題だ!」と当事者になってもらう必要があります。そして従来の行動スピードを否定します。これまでにないスピードを要求します。反発がでますが、ここが勝負です。ルーチン業務で忙しくて出来ないと言うスピード観念を壊さない限りプロジェクトは失敗します。(最短2週間最長でも4週間で成果を要求します)そして逆算的計画思考で2ヶ月毎にマイルストーン目標をもうけ最終ゴールの取り組み期間として6ヶ月を設定します。(長すぎても短すぎても駄目です)それが出来たら行動です!ここでは全員にスピードを体感させます。そしてその行動結果の白黒をつけます。つまりここが肝心ですがグレイゾーンは設けないことです。このままで達成できるのか!できないのか?できないなら打ち手はどうする?その期待効果の根拠は?その精度を週ごとに検証します。例、a,最終目標 b,実績 c,差異A(a-b)d,打ち手の期待効果 e,差異B(c-d)差異Bの精度を上げるようなミーティングを一週間に一度もうける。最後に成功体験を部下に積ませるためにも必ず達成するという執念を持ち続ける!という流れになります。結構長くなったので今日僕が大阪で聞いた熱き社長の話はまた明日以降にしましょう。単純で当たり前の話でしたがやはり生は違います。波動ですね!そのエネルギーを伝えられるかな・・・。ではおやすみなさい。4時起きだったんで眠たいです・・・。*『事業再生プロフェッショナル』清水輝幸先生より