クスコ水冷式オイルクーラー取り付け
さていよいよオイルクーラーの取り付けですが、クーラントを抜くときに内径8ミリのホースがあったほうがいいみたいなのでアストロプロダクツに行きましたがものがなく、コーナンに行きました。1メーター60円位です安い!
これだけ用意しました!
本当はこれを機会にサービスマニアルも購入しようとスバルのディーラーに問い合わせたのですがなんと価格が約30,000円もしたので断念しました
クスコ水冷式オイルクーラーセット内容です。
思いのほか小さな箱で送られてきました。
メカニカルな感じがいいですね
まずは冷却水を抜きます。運転席側前のほうのアンダーカバーにあるサービスホールのカバーを外し、見にくいのでアンダーカバーの一部も外します。そうすると冷却水を抜くコックがあるのでその横の冷却水出口のところに8ミリのホースを差し込みます。そして冷却水のキャップを開けてコックを開けます。もちろん熱くて圧力がかかってないことは確認してからですよ。
エア抜きのコックも開けます。
インマニ上のYと書かれたホースのバンドとバンドの間のプラッチック部分にあるプラスのネジを緩めると取れます。
できるだけこの状態でクーラントを抜いとくほうがいいです。後で下側の冷却水ホースを外したときに結構残っていてこぼれてしまったので…
冷却水を抜いている間にオイルフィルターを取り外しフィルターが付いていたユニオンを買ってきたロングソケットで取り外しますが結構力が入りそうだったので以前アストロプロクツでホイールナット締め付け用で購入したトルクレンチを使うと楽に脱着でき規定トルクで取り付けれたのでちょうど良かったです。
次にラジエターロワーホースの加工ですが、邪魔になるエアクリーナーボックスを取り外します。
するとこのようにラジエターホースが丸見えになります。私の場合ラジエーター側のホースはつけたままで加工しました。
もしかしたらこの下のアンダーカバーを外しラジエーターロワーホースのエンジン側を外して冷却水を抜くほうが早くてきっちり抜けたかもしれません。
オイルフィラーキャップもきちんと取り外せるようにクリアランスを確認します
ラジエターホース加工後取りつけるとこんな感じです
続いてラジエーターアッパーホースの加工
次に今回私が1番悩んだオイルクーラー本体から左側のラジエーターアッパーホースへつなぐホースの取り回しです。
取扱説明書ではスロットルボディーの下側のエンジンの上側を通すことになっていますがこのルートではいろんなところに干渉しまくりで非常に通しにくいので素直にスロットルボディーの上側を通したらすっきりと楽に取り回しができるので、もしかしたらこの辺は後期のBRZでは若干違ってるのかなと思いクスコに電話して確認しようと思いましたがあいにく休日で電話がつながりませんでした。
自己責任の判断で上側のルートで一旦冷却水も入れていたのですが、なかなかオイルクーラーの冷却水ホースに冷却水が通っていかない感じですので、もう一度冷静に考えてみたのですが、この取り回しでは冷却水のキャップの位置よりホースが上になってしまうのでなかなかホース内のエアを抜くことができないのと、キャップを開けた時にホースの冷却水が溢れ出てしまうことになります。
なのでもう一度取扱説明書通りの位置にホースを通し直しました。ホースに556を振りまくってつるつる滑らせながら何とかセットできました。
こんな感じです。干渉しそうなところには、ホースカバーで保護します。
後はクーラント補充、エア抜きして、冷却水とオイルの漏れがないか確認します。