雨降りになるので気持ちも段取りも調子が狂います。
もうじき梅雨のはしりのような天候になるでしょう。
日経新聞の一面最下段のコラム、春秋11日の記事に、
隣人の中国人のコメントが紹介されていました。
食に関しての中々面白い言い回しで、
「米国人は胃で食べる、中国人は舌で食べる、日本人は目で食べる」
と言う日本人の美意識を持ち上げて自国を自慢するくだりだそうです。
日本人の目で食べると言うのは食器や食材、調理方法など、
古くからある優れた芸術文化を褒めてもらえるのはやぶさかではありません。
米国人の胃で食べる・・くだりも、なるほど腑に落ちます。
問題は中国人の舌ですが、賛否両論あるでしょうが、
そこは世界三大料理の一角の中華料理に敬意を表して認めましょう。
もちろんギョーザの話を抜きに考えられませんが、
納得できる解決を見ないまま見事なまでに雲散霧消してしまいました。
ちなみに残り二つはフランス料理とトルコ料理で定義されています。
たかじんのそこまで言って委員会では、
胡錦涛国家主席の晩餐会で餃子を出せばよかったと、
レギュラーコメンテーターが言ってました。
まあ笑い話としては中々ブラックで結構ですが、
日本側の過度な低姿勢も面白くありませんでした。
ココに来て中国国内を大規模な地震に見舞われて、
この先中国国内では食の安全などどこ吹く風になりそうです。
このコラムの意味する所は船場吉兆の使いまわしの事ですが、
あまりに短絡的なやり方であきれる外ありません。
内部告発が市民権を得ていい加減な経営が出来なくなりました。
食に限らずどこにでもありそうな話しです。
損得勘定があまり内向きになるともっと損をするような昨今です。
スマートな帳尻あわせが、一流と呼ばれるようになると良いのですが。
連休最後の貴婦人 posted by
(C)違いがわかる男
SLやまぐち号津和野行き posted by
(C)違いがわかる男