ココロここにあらず、いつも旅。

KEK（高エネルギー加速器研究機構）の一般公開に行ってきました。




難しすぎてさっぱりわかりませんが、
高校生も沢山見学に来ていました。










敷地は結構広いので、循環バスで移動します。










2008年のノーベル物理学賞を受賞した
小林誠先生と益川敏英先生の論文が公開されていました。

もちろんちんぷんかんぷんです









普段実験で使用している装置などの一部を公開しています。

全然熱さは感じません。










こういうのを見ると違うところに差し込みたくなる。
（コラ）










映画とかに出てきそうな司令室みたい。











地下に下りて行くと大きなリング状になっている加速管があり、
その横を歩けます。
さすがに広くて一周はできませんが。









電子（奥）と陽電子（手前）が
時計回り→と反時計回り←に走っているそうです。









さらに進むと広いところに出ました。
これは…

小林先生と益川先生の理論の検証で大活躍した
Belle（ベル）測定器、だそうです。

この測定器では宇宙の始まりの直後の状態を
KEKB（ケックビー）加速器という装置で作り出して、
そこで起きる極微の世界の反応を記録します。

…と、いただいた資料に記載されていました。


なんか強力なビームが出てすべて破壊されそうな…










大きさがわかりますかね？
縦横高さそれぞれ７メートルほどだそうです。



難しすぎてさっぱりわかりませんが、
とにかく凄いということは良くわかります









ちょっと危険なエリアにも潜入
被ばくの恐れはないのでご安心を










第２種超伝導体の実験。

木の台の上のある磁石みたいな物の上に浮かんでいる
白いもの（あいまいすぎる）

そのまま台を持ち上げて傾けると、浮かんでいた白いものは落ちます。
これはよくある第１種超伝導体みたいですが、

スタッフの方が白いものをグググッと磁石みたいな物に押し付けると
白いものが固定され（でも浮かんでる）
傾けても落ちませんでした。

これが第２種超伝導体だそうです。


…あはは（笑ってみた）









夕方。

お昼前に来たのに、全部見られなかったorz

すべての棟を見学するには朝から来ないとダメみたい。

ちょっと頭がよくなったような気がした一日でした