447226 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

bukit bintangのブログ

bukit bintangのブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Profile

bukit bintang

bukit bintang

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

Calendar

Comments

アルローラ@ Re:大徳寺聚光院(07/06) 目線の高さを改めて知らせるガイドさん、…
bukitbintang@ Re:憎めないけれど、今日は憎かった彼(05/21) アルローラさん>>> 言い放ってしまい…
アルローラ@ Re:憎めないけれど、今日は憎かった彼(05/21) ぇ... てっきり そちらの国の人かと思って…
アルローラ@ Re:トムさん再び(3)(03/17) <( ̄口 ̄||)> 配線が なんだかよく…
bukitbintang@ Re[1]:真冬の逃避行:Lyman Estateの温室(02/28) > アルローラさん >温室の画像が イ…
2009年06月07日
XML

夏になると食べたくなるのが茹でたて「スチーマークラム」や「マッセル(ムール貝)」。どちらもこの辺りの海岸で獲れる代表的な二枚貝。ぶっきぃとダーリンは、毎年メイン州の岩場で新鮮なマッセルを獲っては美味しくいただいている。

マッセルも美味しいが、どちらかといえばスチーマークラム(Steamer Clam)の方に我が家は軍配を揚げたい。クラム、つまりアサリの仲間だが殻の形が細長いのが特徴。潮干狩りのように砂を掘って収穫するのだが、その場所の漁業権や住民権がないと潮干狩りは出来ないというお堅いシステム。なので我が家はお店で新鮮そうな貝を選んで買ってくる。

地元産の貝なので、旬になれば普通の魚屋さんでも手に入る。それでもやっぱり獲れたてが手に入りそうな漁港近くがねらい目。そこでぶっきぃとダーリンはドライブがてらグロースター(Gloucester)という漁師町へ行ってみることにした。グロースター駅の裏手にある小さな魚屋さん「ターナーズ」。それこそ地元産の魚介類しか扱っていないお店だが、ここのスチーマークラムがとても新鮮できれいだった。今日のおかず・・・いやおつまみはスチーマークラムの酒蒸しに決定!!

steamer clam_01.jpg
ニンニク、オリーブオイル、白ワインで仕上げた酒蒸しの出来上がり!!

さて、今日の日記はここからが本題。この貝、殻からはずしてそのまま口に入れると大変なことになる。いや、別に毒があるとかトゲがあるとか、そういう話ではない。砂だらけなので口中にあのジャリジャリ感が広がって、味わうどころではなくなってしまうのである。

では、食べる前に砂出しをすれば良さそうだが、塩水にひと晩浸けたところで砂をきれいに吐いてくれるような可愛いヤツラではない。それに魚屋の方も砂抜きをしてから売ってくれるような気遣いは無い。

ではどうすれば美味しくいただけるのか。そこのところ、こっそり講習会。

steamer clam_02.jpg

1. まず、殻から貝をはずして取り出す
2. 出水管に巻き付いている「外とう膜」(貝ひもみたいな)を慎重にむいてはずす。

2.の作業を丁寧にすると、多分8割以上の砂は外とう膜と一緒に取り除くことができる。あまりジャリジャリを気にしない人は、ここで食べてOK。

さらに砂を取り除きたいという人には、貝の茹で汁(酒蒸し汁)をアツアツの状態でお椀に入れて用意し、2.の作業の後にその中で振り洗う。これでほぼ完璧。

レストランで"Steamer Clam"を頼むと茹で汁が一緒についてくるが、これはスープではなく、貝を洗うためのツールである。

ちょっと面倒だけれど、新鮮な貝が美味しいから夢中になって貝を剥いては食べている我が家の夏の週末の一風景なのである。

アメリカ東部情報 - 海外生活ブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年06月08日 01時35分48秒
コメント(6) | コメントを書く
[ウチご飯・ソトご飯] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.