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カテゴリ:ウチご飯・ソトご飯
ポルトガル文化への親しみをこめて前の日記をしたためたご利益があったのだろうか? いつも行くポルトガル系の魚屋さんで思わぬ魚と遭遇。 この日のニューディールフィッシュマーケットには、赤い根魚が2種類出ていた。この近海でタラやハドックを釣る時の外道になる「レッドフィッシュ」。外道だからと地元の人が棄てているのを貰って来て煮付けにして食べた友人は、すごく美味しいと言っていた。 だから、そのレッドフィッシュにしようと思ったのだが、鮮度が合格ラインギリギリ。ふとよく見ると、そのすぐ左に別の赤い魚が置いてある。鮮度もずっといい。で、あまり見慣れないこの魚のお名前は・・・ "Black throat Red" お店の表示をそのまま訳すと「黒い喉の赤い魚」。黒い喉って、それはつまりあのノドグロ? 100%自信があった訳ではないけれど、日本の干物屋さんのウェブサイトで見た写真もこんな感じだった。 ここで買わなきゃぶっきぃのチャレンジャー魂が腐るかもしれない。 買って帰って、ウロコと腸を取って、調味料4種類だけを使って煮付けにした。たいへん美味しうございました。 後で調べてみたところ、どうやら"Black-Throated Sea Perch"という根魚。日本名はノドグロで間違いないようだ。ニューディールでは1尾まるごとで3ドルほど。 ちなみに、写真の後方にある「本みりん」はワイン専門店で偶然見つけたもの。味醂風でない本味醂を手に入れるのも、根魚を見つけるのと同じくらい苦労するのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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