bukit bintangのブログ

2014/11/16(日)08:38

ボディランゲージでも人助けはできる!

どたばた生活日誌(82)

それほど遠くないところに韓国系大手スーパーができて毎週末の買い物が便利になった。アジア系の食材が手に入るので国際色豊かな買い物客でにぎわっている。それでもやっぱり韓国系のお客さんが多いのかな。土曜日の朝、いつものようにスーパーで買い物をしていたら突然声をかけられた。見知らぬ人。私より少し年上の女性で丁寧な物腰で私に話しかけている。初めは北京語かなと思って耳をこらしたけれど全然違う。これはきっと韓国語。北京語だってほとんど分からないのだが、韓国語はもっと分からない。どうしよう・・・彼女のとても穏やかに丁寧にそして真剣に何かを聞いている物腰が気になった。本当に何か困っているらしい。「英語でお話ししてもらえますか?」と聞いたところ、うなづいて話しかけてくれるのだが先ほどとほとんど変わりがない。私の反応をみて彼女も伝わっていないと理解したらしい。あきらめようとした彼女の肩に私が手をぽんとかけて、顔をのぞきこんで「何を探しているのですか?」と聞いてみた。彼女は知っている限りの言葉を出してくれた。その中に「WC」という音が聞こえた。ああ!お手洗いを探していたのですね。英語で確認しても彼女にはちんぷんかんぷんだったようなので、ジェスチャーで「これか?」って聞いた。大きくうなづいた彼女、すぐさま手を引いてトイレの入り口まで連れて行った。ありがとう。と何度も言われてそんなたいしたことをした訳でもない私は恐れ入ったのだが、本人の気持ちになってみればありがたい存在だったのかもしれない。お互いに通じる言葉を持っていないならボディランゲージ。私はちっとも恥ずかしくない。それで人助けになるならなおさら磨きをかけなくては 笑) 

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