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カテゴリ:ふゆ-winter
「マサチューセッツ州の緊急事態令に従い、明日は職場が閉鎖されます。」 という社内メールで初めて歴史的な積雪量が懸念されるスノーストーム"Juno"が接近していることを知った。 私の職場は月曜日は平常通りだったが、ダーリンの職場は午後から休業になったそうだ。 ノアイースター(Nor'easter)、ブリザード、スノーストームとそういう用語がメディアからひっきりなしに聴こえてくる。その意味の違いについて説明することは省くとして、ノアイースターと聞けばかなり大きなストームであると言える。真冬にハリケーンが来るというのが私なりの理解である。 毎冬もちろんスノーストームはあり、職場や交通機関はぎりぎりまで状況をみて閉鎖や運休を発表してきたが、今回のようにまだストームの端っこも見ていない時点で完全閉鎖・運休を決めたのは異例のこと。ストームの間は外出も禁じられている。「移動、外出は生命に関わる危険を伴うため。」だそうだ。場所によっては車を走らせたら逮捕という事態もありだそうだ。 テレビやインターネットを見るとどこも大騒ぎなのだが、ご当地は今のところ嘘のように静か。これだけ騒いでいるのが信じられないのだが、あと一時間くらいすると暴風雪に襲われることになる。 「スノーストームがくる前には、必ず食料品店に行かなければならない。」と、ご当地へ来たばかりのころに教えられた。昔からの習慣らしい。家に水や食料の備蓄があっても「とりあえず行く」 人が今でもかなりいるという。その通りで、仕事帰りの夕方のスーパーマーケットの駐車場は見たことがないくらい満杯だった。私は買い出しはしないで家に帰ったが、どこも売り切れに近い状態だったと友達から聞いた。ガソリンスタンドにも車が列をなして順番を待っていた。急にみんなガス欠ってことも無いのだろうが。 備えあれば憂い無しということか。
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