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カテゴリ:我が家改装-before & after
今からちょうど8年くらい前のこと、住みにくかった古いつくりの家を思い切って改装した。 それまでは1階にひとつしかなかった小さなバスルーム。改装の時に2階にもうひとつ作ってもらった。州境のホームセンターに在庫がひとつだけあったバスタブを自分たちで買いにいき、トラックに乗っけて持ってきたっけ。 その深めのバスタブのお陰で、お湯をためて肩までしっかり浸かれる「お風呂」ができた。 昨年の春だったか、そのバスルームの真下にあるキッチンにいたダーリンが、上から大量の水がザーッと滝のように落ちるのを見てびっくり。水は2階のバスタブから漏れたもの。不幸中の幸いは滝が家の外で起こったこと。 それからいつもお願いしているプラマー(plumber: 水道・ガスなど配管工事専門の業者)に来てもらって、バスタブ周りの配管を全て交換。しかしバスタブからの水漏れは直らない。2度来てもらって、会社もその度に休んで、それでも何も直らないのに請求書だけは大きいのがくる。直っても直らなくても人件費。時給100ドルくらいだから1日分でおいくらよ?「何かを取りに行く」とか言ってしょっちゅう居なくなるし。で、直らないですと? 痛い出費がこのまま続くのはアホらしいのでこの業者とはサヨナラ。業者紹介サイトなどで評判の良さそうなところに連絡を取りはじめたのが半年以上前のこと。 やっとそれらしい人が見つかって、下見に来た。バスタブそのものに細かいヒビがあるらしいので、バスタブ交換。そのバスタブ他幾つかの備品を私たちが調達することになり、見積りも出たので安心していたら、こつ然と連絡が無くなった。要するにばっくれたのね。バスタブも備品も届いているのに、本人が来ない。これもここまでであきらめる。 次の人も下見に来た。この人も仕事はできそうだったが、「他に大きなプロジェクトがあるからね。」と遠回しにあまりヤル気がなさそうな雰囲気を醸し出した。案の定、連絡が途絶えた。 私の知人で配管だけは出来る人がいて、その人が来てくれた。しかし、配管はできるがバスタブを出し入れする時に同時にやらなければならない工事、タイルの張り替えなどは請け負わないという。 どうしよう。本当に困った。もはやこれまでか。 。。。その時、1人の男が立ち上がった ♥️♥️♥️ いや、というより、藁にもすがる思いで、8年前の改装工事を請け負ってくれた棟梁のトムさんにテキストしてみた。 「バスルームの小さなプロジェクトをやってくれる人を捜しているんですが。」 「明日見に行くから。」 トムさん最高! そしてトムさん、彼のサブコントラクターのジョージ、そしてジョージの義理の息子(イケメン男子)のトリオが配管とタイルワークに来てくれることになった。 案の定、妙に時間がかかるのだが、それでも前に進んでいる。次号に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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