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どどんぱ41@ Re:彼女を口説く歌(03/15) マドンナを落としたというこれがbunbunさ…
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2009.01.19
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カテゴリ:きょうの雑感
その人らしい人生を支えたい

中村伸一さん


福井県の山間地(おおい町名田庄地区)の診療所で地域医療に従事する45才の医師。
母校(自治医科大学)の教育方針で、一定期間、地域医療に携わったことに、自らの医者としての方向を導かれ、28才でこの診療所の所長の職に就いて以来今日まで、住民の生命と向き合っている。

1人で内科、心療内科、外科、皮膚科の科目を受け持ち、がんの手術も手がける 超人ぶりで、この医師のもとを訪れる患者の数は毎日60人を超えるという。
この現状に、看護師、介護師、保健師とのチームによって構築された診療システムで対応している。

大学での地域医療を期間を終了した後、いったんは、外科医として大病院で勤務することを志した中村さん。しかし、彼は、くも膜下出血の症状を見抜けなかった女性患者に、「失敗は誰にでもある、おたがいさまだ」の言葉をかけられたことがきっかけで、この地域に医者としての人生をささげることを決心した。

「病を診るのではなく、その人の人生を診る」、こう語る中村さんのカルテは、患者の症状だけではなく、その人の考え方、趣味など「患者の生活」そのものが、びっしり書き込まれているそうだ。

自宅で人生を全うしたいと望む人たちのために、訪問診療にも精力を注ぎ、訪問先では患者本人はむろん、その家族、そして看護師さんにも、余計な緊張や心配をさせない心遣いも欠かさない。
また、自宅で人生を終えた患者の家族には、その労を心からねぎらう。

「どのような窮境を突きつけられても、逃げずにそれを受け入れ、さらに、それを楽しむ」、中村さんはこのように語り、「前向き」という言葉を用いた。
常用句のように使われている「前向き」、軽佻浮薄にも響くことが多い用語だが、中村さんが放った「前向き」は重かった。

「患者さんは教科書ではなく先生なのです。」、つまり、中村さんと地域の人々は、「やさしさ」で通低、そう、住民が中村さんに支えられていると同様、中村さんも住民のやさしさに支えられているのだ。

「奥さんの介護のおかげですよ。」という中村さんの語りかけに、掌を合わせてありがたがる(たしか)78才の女性の姿が心に焼き付いてしまった。

あっぱれです、中村先生!!

深夜に見たNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組の感想でした。
それにしても、あんなにやさしい地域があるとは・・・・

おやすみなさい。












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Last updated  2009.02.11 23:23:39
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