EYEWITNESS

　　　　未だ梅雨あがらぬ福岡を飛び出し、熊本の一の宮へ湧水巡りに行きやした。

　インターを降りて５７号線へ乗り換えてみると、何と５kmほど渋滞の電光掲示板が

　見える。皆さん遊びに行ってるんですね～そう、此処からは阿蘇ファームランド、

　宮沢劇場（パン君がいる所）などにつながる一本道。仕方なくトロトロと進む。

　今日行ってみたいのは阿蘇高岳の麓一の宮の湧水巡り、何でもこの辺では湧き水を

　飲めるようにした設備のことを「水基」と言ってるらしい。

　そこで看板も「水基巡りの道」となっておりやした。　


　　　　　　　


　水基巡りをやる前に、ここには３大楼門を持つ阿蘇神社がある。先ずは参拝する。

　阿蘇神社は「火振り神事」で有名じゃね。そして、此処には「神の泉」と呼ばれる

　不老長寿の水として、湧水がこんこんと湧き出ている。


　　　　　　　


　参拝を済ませて、早速水基巡りをはじめっばい

　水基巡りのインフォメーションがあったので、パンフレットを見ると２０個の水基

　があるみたいじゃ。インフォメーションの横にはこんな看板もあったぞい。

　イラストで門前町が紹介してあった。


　　　　


　阿蘇神社にある、神の泉から巡ってみた。


　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　神の泉　　　　　　　　　　　　　水基インフォメーション横　


　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　語いの雫　　　　　　　　　　　　　　　文豪の水

　語いの雫はコーヒーショップの前、文豪の水では水に紙を浸すと字が浮き出る面白

　「御神水おみくじ」も楽しめる。おみくじは近くの店で購入してください。


　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　酒杜の水　　　　　　　　　　　　　　　金脈の泉

　酒杜の水は酒屋さんの前、金脈の泉は銀行の前に設置されている。　

　水基は街ぐるみで作ってあり、お店にちなんだ名前の付け方がしてあるのじゃ。

　水基の水をしこたま味見したがおいしい～の一言！熊本の天然水「阿蘇の水」は　

　やっぱうまい！　　　旨いといえば、インフォメーションにあった看板の一つに

　「とり宮の馬ロッケ」っていうのがあった、以前某ＴＶで見たやつではないか？　


　　　　


　早速見つけて、注文を入れる。ここは注文してから揚げるそうだ。１個１５０円


　　　　　　　　

　揚げたてでほくほくとしたコロッケにかぶりつくのは何年ぶりかね～

　これも牛肉と違って、中のジャガイモが馬肉汁をすって、結構旨かったよ。　

　
　　　　

　　　　



　最後にこの門前町通りから阿蘇神社方面を眺めたら後ろに阿蘇の山々を見ることが

　できやした。こんな町並みを歩くとなんとなくゆったりした気分で落ち着くね。

　また、ゆっくりと秋辺りに訪れたいところです。