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テーマ:飼っている昆虫のこと(10)
カテゴリ:理系の見方
我が家のコオロギの、最後の1匹がお亡くなりになりました。
娘が学童保育で捕まえ、飼っていたものです。 9月にコオロギ3匹(雄2匹、雌1匹)を捕まえてきて、娘の希望でコオロギたちを家で飼ってみることにしました。 どう飼ったら良いのか分からなくて、いろいろ調べ、道具や餌はある程度あるもので妥協して飼ってみました。 夏にカブトムシを飼っていた水槽に、腐葉土をいれ、落ち葉を軽く敷きました。 餌には、以前飼っていたメダカの残りのメダカのえさ。結構食べますね。 朝と夕方にスプレーで水をかけて水を与えました。水をかけると、コオロギたちが水を飲む様子が観察できました。 夜は、部屋のドアを閉めないと鳴き声がうるさくて眠れないほどでした。 11月になって、冷え込んでくるようになると、コオロギの声がだんだんと弱弱しくなってきました。 これぞ正に「虫の息」って、最初から虫なのですが。そもそも虫は息をしていないし(脊椎動物のように肺や鰓を筋肉で動かしていないと言う意味で。虫は物質の拡散を利用しているだけであり、気門を通して呼吸はしています)。 その虫の声も終には途絶え、水槽の中を覗いてみると、すでに硬直していました。(-人-) 随分と長生きをしてくれましたね。この飼い方が良かったということでしょうか? 野外では、もうとっくにコオロギの声なんて聞こえなくなっていたのに。 また来年も飼ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月02日 00時29分16秒
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