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テーマ:読書の記録(30)
カテゴリ:書評
池上さんのベストセラーを今ごろ読んでみた。
![]() 伝える力 第1章 「伝える力」を培う 第2章 相手を惹きつける 第3章 円滑にコミュニケーションする 第4章 ビジネス文書を書く 第5章 文章力をアップさせる 第6章 わかりやすく伝える 第7章 この言葉・表現は使わない 第8章 上質のインプットをする 人にものを教えたり伝えたりする場合、自分が本当にそのことを理解していなければ相手に伝わらない。 相手に応じて、使用する言葉を変える。 当たり前のことが書いてあるのだが、やはり伝える力も地道に王道を進むことが一番と言うことでしょう。 仕事をしている人には当たり前のことだけど、実はその当たり前のことが分かっていない人が世の中には多いでしょう。 分かっている(つもり)人はその当たり前のことを振り返り、なかなか考えを伝えられない人には参考になるのではないのでしょうか。 伝える力をつける池上さん式のコツも書かれています。 私はジャーナリストではないので、池上さんのいう「取材」を「実験」に置き換えると、自分の立場にしっくり来る。 効率よく取材し、効率よく質の高い記事を書くためには、取材の前に下調べをしっかりして仮設を立て、そして取材して確認し、記事にする。 それはすなわち、自分にとっては科学論文を読んで仮説を立て、実験をし、論文にする、ということだろう。 これからプレゼンもどんどんしていかなくてはならないし。 私にとっては、参考になりそうなことがいろいろ書かれていました。 すでにたくさんの経験を積まれて実績のある型には、当たり前すぎて参考にならないかもしれないけれど、基礎の見直しをするにはちょうど良いのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月11日 20時58分01秒
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