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100均の本「ダイソー文学シリーズ」で梶井の本を読みました。
はじめは読みにくいと思ったけれど、 「ある崖上の感情」は衝撃でした。 「いい本は一気に読めない」という言葉を信じている私は 休み休み読まないと読めないこの本の才能の光を感じた…気がした。 ちなみに「せかちゅー」は一時間ぐらいで読んでしまったけれど。 梶井もいいけど私が一番今はまっているのは谷崎潤一郎!! あのエロいやつでしょ…?とおもう人もいるかもしれませんが、 谷崎は本当に計算しつくして小説を書いていて それに圧倒されるんですよ。 わたしは「ナオミ」という名なので たまぁに「実はエロいでしょ?」と聞かれたりして なぜに?と思っていたのですが、 文学の先生に「読めばわかるよ」といわれ 「痴人の愛」を読み始めたのがきっかけでした。 細かいことは書きませんが、これぞ、元祖小悪魔ですよ!!!! そして人間関係が面白いくらいナオミに集約されていく。 谷崎の作品は「春琴抄」「卍」も読んで、 今は「細雪」を読んでいます。いいですよ谷崎! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月17日 21時44分15秒
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