はなこの日記

先週の土曜日はバクストンカーニバルでした。

見物客はもちろん多いですが　毎年　少しずつ減っているような気がします。カーニバルの行列もだんだん面白くなくなってきているような…
去年の物ですが↓にカーニバルの写真があります。
http://happy.ap.teacup.com/terrykikue/23.html#comment

日本に帰省したときに感じた　「日本人は食べてばっかり　テレビでも食べてばっかり」が　ずっと気にかかっていて　また今日も考えてしまいました。

バクストンの町　公園で見る人たち　食べてばっかり　飲んでばっかり。座って食べ　歩きながら食べ。子供からお年寄りまで。

お腹が空いているから食べているのではなく「売っているから」「みんなが食べているから」「買うお金があるから」食べている感じ。

その証拠に食べ残しもよく見かけました。「そんなに値段が高くないから残して捨ててももったいなくないや」って感じ。

第三世界の人たちが飢えで苦しんでいることもみんな知っているだろうけど　「自分はチャリティーに寄付しているからいいやって」感じ。

実際　今日のカーニバルでもみんな小銭をたくさん持って募金していました。多分　みんなこの日のために小銭をためているのだと思います。

「自分たちは食べ物を捨てても経済的にやっていけるから捨てても良いんだ。」「かわいそうな人のために募金しているから良いんだ。」って思っている人が多いように感じた一日でした。 チャリティーへ寄付する反面　食べ物を捨てることで　飢餓で苦しんでいる人たちの食べ物を減らしていることに　気がついてないんですよね。

ほんとに　便利だけと悲しい先進国　日本もイギリスも。

でも　感心なことに歩きタバコをしている人は見かけませんでした。