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2008年09月17日
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カテゴリ:サイエンス
日立変成岩:日本最古…カンブリア紀の地層 茨城・日立
(http://mainichi.jp/select/science/news/20080918k0000m040057000c.html)

 茨城県日立市にある地層が約5億年前の日本最古だったことが田切美智雄・茨城大教授(地球科学)の研究チームの分析で分かった。節足動物の三葉虫が現れたカンブリア紀に当たり、日本列島の誕生過程を探る手がかりになりそうだ。22日に秋田市で開かれる日本地質学会で発表する。

 これまでの記録は、飛騨山地(岐阜県)の約4億9000万年~約4億4000万年前の地層だった。カンブリア紀(5億4000万年~4億9000万年前)の地層が国内で確認されたのは初めて。

 研究チームは、約3億5000万年前のサンゴの化石が見つかった日立市の地層を調査。地層を形成する火山岩「日立変成岩」に含まれるウランや鉛の比率から年代測定したところ、約5億610万年前だったことが判明した。

 当時の日本列島は、中国や南極大陸がつながった「ゴンドワナ大陸」の周辺にあったとの学説がある。田切教授は「日立変成岩には火山活動に由来する安山岩と花崗(かこう)岩が多く含まれている。当時の日立市は、ゴンドワナ大陸の端にあった火山島だったのではないか」と話す。【斎藤広子】

 ▽海洋研究開発機構の巽好幸プログラムディレクター(マグマ学)の話 カンブリア紀の日本列島の姿は謎に包まれていた。列島の屋台骨である本州の一部が5億年以上前に存在したことは、日本の成り立ちを知る重要な手がかりになる。

毎日新聞 2008年9月17日 20時02分





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Last updated  2009年02月24日 00時32分42秒
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