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カテゴリ:魂
久しぶりに馬場ちゃんが来た。就職して1ヵ月表情もよくなってる。
後でこんなことを言っていた。 「ヨーコさん、もらったあの本ね、途中まで読んでいるよ。」 「そっかそっかぁ、もうそろそろ読まなくていいよぉ。そしたらね 次に誰かにあげていいから。」 「うん、ずっと枕元に置いて寝ていたんだけど、数日前から 眠れなくなってきたんだぁ」 「あーーー、そりゃもう必要ないからだよ。誰かにとっととあげなよ。」 「うん、判った。あの本悪いの?」 「悪い善いじゃなくってね、エネルギーのバランスがよくないから 最初のうちには活用して、自分がその段階を抜けてきたら必要ないのよ。」 今日はじーじとの再会を読んでもらった。そして火水伝文を私が 朗読した。そしたらね、松果体の辺りが融けたようになったのが 私にも伝わってきた。ほほぉ~いいじゃん。 すると本人もよく判ったらしくって「今日来て良かった」って うれしそうに言ってくれた。 「奥深くにある悲しみを隠さずに、認めてあげて味わってあげて。 それにはね自分に優しく言い続けるんだよ『よくがんばってきたね。 もうがんばらせないからね。ありがとうね。淋しかったでしょ、 いつも一緒に居るよ、ありがとう。もう大丈夫。』ってだけ」 「ヨーコさんの言葉はよく沁みるけど、自分のは....」 「最初のうちはわざとらしくても空々しくてもいいんだよ。 私もそうだったもん。」 青年は爽やかな笑顔で帰っていった。お姉さんもとっても うれしいよぉ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.06 12:26:36
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