霊性のままに　　ｃａｆｅ　ＨＩＺＵＫＩ

夜閉店後、常連さんと話をしていた。
彼女の話を穏やかに聞いていて、湧いた言葉「相手が喜ぶようにも
いいけれど、自分が喜ぶことをやっていいんだよ」を言った。

彼女は、涙を浮かべながら「うん、また自分の癖が出てきて、
こうしたら、相手はこうするだろうから、穏便にいくように
こうしておこうかなぁ。」と相手が喜ぶだろうと推測できることを
やっていく自分に気がつく．．．と語っていた。

気付かず続けたいうちは、それでいいのだけれど、彼女の魂は
それを泣いていた。苦しそうにしていたんだ。

自分の体験から、この行動や発言をすると、相手がこうするだろうと
先に結果を考えてから、自分の行動を決めると、苦しくなる。
この行為を人というのは自然にやっている。それが自分の本意だと
思って自然に違和感無くやっているんだよね。

彼女はもう苦しい苦しいと言っている。体の奥から泣いているのが
聞えてくるんだ。

結果を考えずに生きればいい
今を生きればいい
今の自分がどうしたいかを大切にすればいい

過去の体験をひっぱりだして結果を思い、自分の行動をセーブしたり
変えたり、相手に合わせなくていいよ。彼女はそうしつつあるから
よけいにハッキリとエネルギーが出てくるんだね。

結果を考えて生きるという事は、自分を狭めて生きること。
いつもこうしたら、ああなるのパターンに自分を狭く生きること。

結果を考えず、自分の今の想いを生きると、ウキウキした自分が
蘇ってくる。世界が視野が広がっていく。

そしてリズムが変わっていき、どんどん楽しくうれしくありがたい
展開の連鎖になっていくんだよ。

自分の現実は自分の思考が創造しているから。