霊性のままに　　ｃａｆｅ　ＨＩＺＵＫＩ

「姉貴のブログ、怪しすぎて、のぞくの恐ろしいよ」と弟は
苦笑いをしつつ語った。

「だろうねぇ、普通じゃないものねぇ。なんだけどさ、大勢
お客さんが通ってくれるんだよね。ハハハ怪しいのにね。」

1人、また1人、そして新生児を連れたミユキちゃんとイッキ君、
どんどん増えていく常連さんの中で、弟はきっと感じただろう。
（姉貴のところにはみんな幸せそうに集まってきているなぁ）
ってなふうにね。へへへへへ

社会の常識や精神世界はすべてを難しくしすぎなんだよ。
シンプルシンプル宇宙の真理はシンプルなのよ。

うれしくたのしく自分らしく生きれば、すべてがウレシタノシに
なっていくのだから。

そうしたら、夜来たお客さんに「どうしたら自分らしくなれる
んですか？」って聞かれたよ。そーだね、魂が泣いているものね
自分らしく戻りたいよね。

「毎日たくさん自分にどんな私も大好き、ありがとうって言って
ごらんよ、続けるんだよ、理屈や結果抜きで。」

しばらく言い続けた彼女は涙が流れ始めた。ほら、自分が自分を
在りのままで認めていないし、許していないから、いつも理想の
自分を演じて生きているんだよ。それに慣れてしまって、
その苦しさや、演じている自分に気付けないだけなんだよ。

ただ毎日自分に言うだけさ「いつもどんな自分も愛してる」って。
そのうちに自然に自分に戻っていくよ。

火水伝文はシンプルだよ。読めば読むほどシンプルに聞えてくる。
私は文面の難しさを越えた響きの中に、自分の魂に刻まれたものと
同じ宇宙の真理があることに気付かされた。

響きは正直、在りのままさ

理想をいくらがんばって生きていても、その人の生き様のエネルギーを隠すことは出来ない。

在るがまま、在るがまま