mexcan cafe

先週末から旦那のすぐ下の妹ルピタ一家、４人が来たので大変にぎやかになりました。
というか、子供たちは興奮しすぎて大暴れしています（苦笑）

旦那の兄弟はルピタに会いに毎日やってくるので、
大変な人数です。
隣に住んでいるチューイ（下から二番目の妹）、
家の前に家を建築中の上から４番目の弟イスラエル（彼は４人子供がいるのです）
隣に住んでいるルピタの叔母、その子供たち（つまり従兄弟）。


実は彼女が来たため、一時孤独感を味わいました。
もちろん彼女のせいではないのですが、
今まで「ゲコさん、ゲコさん」と言っていた家族が、
みんなルピタ一家にいってしまったのです。
旦那までもが。

いちいち訳してくれていたスペイン語を訳してくれなくなり、
家族がなんで笑っているのか、何を言っているのかさっぱりわからず、
その上、そんな家族の中に旦那は私を置いてどこかへ作業をしに行ってしまったり。。。


今までギジェについて食事の支度を手伝っていたのが、
ルピタにかわってしまったため、
何もすることがなくなってしまいました．
旦那は掃き掃除やモップがけがあるだろ、というけど
ルピタの旦那さんや子供たちが
あちこちにいて、食事をしていたりtvをみていたりするのだから
いつ掃除をしていいのかわからない。

その不満を旦那にぶつけました．

「私には居場所がない」と。

旦那は「よーくわかるよ、僕も日本で同じだったから」。

しかし、私もこれでは２年前と同じだと思い、
何とか自分の居場所を作ろうとしました．
旦那も家族が話すスピードが速すぎて訳が追いつかない、けど
できるだけ訳すと約束してくれました。

実は家族がゲコさんに訳してあげて、と何度か言ってくれるのですが、
旦那はこれを理解するにはずっと前のことから話さなくちゃいけないからストーリーが長すぎる、とか何とか言って訳すのをあきらめることが多くなっていたのです。

だれかが「ゲコさんカフェいる？」と聞いてくれても
旦那は勝手に「今はいらないよ」と答えてしまい、
確かに今はいらないのですが、
誰かが私を気遣ってくれたということすら私は気づかずじまいになってしまいました。



ルピタ一家は二年前の私を覚えているため、
私を割れ物のように扱うのですが、
ギジェやチューイをからかうのをみてどうやら
私の本性がわかってきたみたいです。

週末にはルピタ一家は帰ってしまうので、
何とか一時の帰省を楽しんでいただきたいものです。