|
カテゴリ:アメリカ生活
「手紙が来てるよ。」とマークから言われて、見てみると・・・"U.S. Citizenship and Immigration Services"と書いてある封筒でした。「ひょっとして?!」と開けてみると、中には"Permanent Resident Card"(永住カード)と書かれたカードが入っていました。 「グリーン・カードが届いた!」思わず嬉しくて飛び上がってしまいました。先週に、移民局から「只今、永住権のプロセス中なので、あと約一ヶ月待ってね」という手紙が来ていたので、まさかこんなに早く届くとは思っていませんでしたアメリカに入国してから、約2ヵ月位で私の手元へ届きました。 「良かったね~!」と笑顔で一緒に喜んでくれるマーク。ここまでの道のりは、とても大変(というか、すごく面倒)な道のりでした。詳しくは、「グリーン・カードが届いた?!」の日記を読んで下さいね。でも、こうして無事に終わってみると、本当に良い思いでです
日本で、アメリカ大使館に移民ビザを申請している時にマークが、「気晴らしに、富士登山にでも行かない?」と誘って来ました。その時は、結婚式の準備に追われている非常に忙しい時でもあり、とても私にはそんな余裕はありませんでした マークはアメリカへ帰国する前に、「どうしても富士山の一合目から登山してみたい」という夢があったのです。「あのね~・・・普通は皆、富士山の五合目から登山するのよ!山の麓から登るのは、アルピニストの野口さんみたいなプロぐらいよ!!」 富士山の清掃活動に励む、アルピニストの野口健さん 本当は、私も富士山大好きなんですよでも数年前に、父と一緒に富士山の頂上まで登ったことがあったので、せっかくのマークのお誘いを断ってしまいました。「今は、ビザの申請と結婚式の準備が優先でしょ」と夜中過ぎまで話し合ったのですが、それでも一合目からの富士登山を実行すると聞かない頑固なマーク「勝手にすれば」と私も思わず怒ってしまいました 結局は、口喧嘩で寝不足のまま朝早く富士山へ一人で向かった彼。婚約中なのに、考え方の違いから喧嘩になり不安になってしまいました・・・と言うよりも、二人の歩み寄りの問題でしょうか。 なんとか無事に富士山へ到着したマーク一合ずつ登ると、携帯から電話をかけて来てくれました二日間かけて、彼の目標であった一合目からの富士登山は無事に達成されましたよく頑張ったぞちなみに徹夜で登ったらしいです、私にはとても出来ませぬ。 家に帰ってくると、しばらく爆睡していましたが、元気になるとすぐに、ビザと結婚式の手伝いを始めてくれました。すごい口喧嘩をしましたが、「この前はごめんね。今度はいつか一緒に富士山に登ろうね」と言うマーク
アメリカへ引っ越して来てからも、時々、小さなことで口喧嘩になるときがあります。 例えば彼の小さな悪い癖で、使った物をすぐに片付けないで、しばらく置きっ放し。酷い時は、何日も放置状態「自分の使ったものは、すぐに洗ってよ!」と文句を言ったら、最近はすぐに洗ってくれるようになりました。 私の悪い所は、シャワーが長くて、外出する準備が遅いことらしいです確かに私は30分近く、お風呂に入っていると思いますところが、マークはとてもシャワーを浴びるのが早くて、5分か10分位で終わりです。基本的に、アメリカ人はお風呂がとても早いと思います 最近は、お互いに歩み寄る努力をするようにしています。そして、お互いに何をしたら相手が嫌がるかというのが分かってきたような気がしました。 こうして無事にグリーン・カードが取れたのも、色々と手伝ってくれた旦那のお陰です。フロリダへ来てからも、車の運転の練習を一緒にしてくれたり、休みの日には色々な所へ連れて行ってくれる優しいマークに感謝です
ちなみに、どうでもよいのですが、グリーン・カード(永住カード)は緑色だとばかり思っていたのですが、白かったので少しビックリしました
今日の聖句 二人が一緒に寝ると暖かいが、一人ではどうして暖かくなろう。 もし一人なら、打ち負かされても、二人なら立ち向かえる。 (伝道4:11,12) If two lie down together, they will keep warm. But how can one keep warm alone? Though one may be overpowered, two can defend themselves.
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ生活] カテゴリの最新記事
|