トラッキングデータ比較(クルピ時代と宮本時代)
クルピ時代と宮本時代のトラッキングデータを比較中。クルピ時代は、開幕から14節横浜戦まで(データの入力が面倒だったので、ここまで)。宮本時代は、鹿島戦から鳥栖戦まで。長谷川&強かった時代とクルピ時代では、スプリントの数そのものはあんまり変わらないが、中身は長谷川&強かった時代の方が前線の選手のスプリントが多かった。そのクルピ時代と比べて、どうなのか。連戦というのは同じで、あとは暑さがどう影響しているのか。比較した結果、かなり運動量もスプリントも減っていることが分かります。ちなみに、スプリントは、宮本時代7戦中5試合で相手チームよりも少ない。この意味合いは何なのかは、最近までバンコクにおり、試合を見ていないので分かりませんが、たぶん、むやみに走り回るサッカーからの脱却という狙いがあるように思います。効率的に走る、考えて走るサッカーへと変化している最中という感じでしょうか。ただし、戦術がまだ定着してはいないようで、シュート数はクルピ時代より微減、被シュート数は微増、支配率は上昇している感じでした。シーズン途中であんまり落とし込みの時間もなく、そして、藤春はケガ明け、今ちゃん不在、ウィジョ不在、初瀬不在、マテウス解除、泉澤と矢島の放出、主力の高齢化や勤続疲労、、、こりゃどんな名将でも苦労するという状況で、大変だろうなと思います。サポとしては、試合内容、結果に一喜一憂しないで、ただ応援するだけです。