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カテゴリ:暮らし@カナダ本宅
外洋に出ると所々にプカプカと浮いているブイ。 その下はカニやロブスターのトラップだったり マスル(mussel カラス貝)養殖用のロープだったりする。 これらのトラップから海の幸を持ち去るなんてことはとんでもないこと。 でも、いるんですよね~不届き者が。 今日の新聞の一面に載っていた「カニ泥棒、捜査の網に引っかかる」の小さな記事。 深夜の暗視ゴーグルでの張り込みや追跡装置を付けた船での尾行、 さらには飛行機も動員させた麻薬捜査顔負けの大がかりな秘密捜査の結果、二人を逮捕。 盗んだカニを満載したトラックを押収とのこと。 有罪確定で罰金は2万カナダドル(約200万円)。 それより、この二人を捕まえるために捜査費用がいくらかかったのか!? こちらの方を知りたいのは私だけでしょうか。。。 まぁ一件落着で漁師さんもひと安心。めだたし、めでたし。 日本でもサクランボやメロン泥棒がいたけど、こんな秘密捜査はなかったよね。 海沿いの醍醐味はおいしいシーフードが手に入ること。 カニもいいけど、やっぱりキング・オブ・大西洋はロブスター! 我が家の向かいにロブスター漁師が住んでいるので、 欲しい時はあらかじめ頼んでおいて卸値で分けてもらいます。 価格は時価。漁獲量や季節でかなり値段が違うけど(6ドル~14ドル/ポンド)、 この冬は1ポンド(約450グラム)7~8ドルくらいとのこと。 写真のロブスターは庭先で捕獲したのではなく、ちゃんと購入したものです! およそ1キロで、1800円(安い!)くらいかな。 これくらいのサイズがディナーにはぴったり。 茹でてあるのを買う人も多いけれど、我が家は大鍋に少々の海水を入れ、茹で蒸しに。 個人的にはそのままが一番美味しいと思うけど、ディップに溶かしバターを 使うのが一般的。 昇天したロブスターに感謝しながらツメの先までし~っかりいただきます。 ☆本日、快晴。気温はマイナス6度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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