書評
『のだめカンタービレ』は何故、あんなにおもしろいのか?キャラ立てが良いと一言で言えてしまうが、それ以上に何か面白い。何度、読んでも疲れない。『御緩漫玉日記』漫画家「桜玉吉」はうつ病の46歳。担当編集者に「なんでそんなにマイナス思考なんですか?」と聞かれその言葉が後になって効いてくるマイナス思考の人間だ。夜中に思い出しては呻いているおやじ。夜中にぐちぐち悩む人間なのにすぐキレる。パンペリで死にそうになって入院、絶食5日目に水分口に出来なくて辛いと泣きを入れたら、点滴で大丈夫とクスッと笑われたら瞬間、「何笑ってんだよ、生命維持できてりゃ心のあり様なんか知るかって言ってんのか?(あ、いかん)てな感じで怒りっぽくなっちゃうんで・・・」と医者に。げらげら笑うことはないが面白い。『いわゆる「A級戦犯」』日本最悪の漫画家は小林よしのりだ。911以降の反米発言で右も左も小林よしのりの作品は無視だ。反中反米というより反連合国なのだ。ついでに反朝鮮半島だ。世界に対して反だ。そして日本の自主防衛を唱えるのだ。何を言うのだ、ふざけるな、わが国は奴隷国家だぞ。国際法の専門家が大東亜戦争で日本は無罪と言ったのに、東京裁判なんか開かせて、7人死刑を出させた、GHQが適当に決めた戦犯分類をろくに勉強もせずA級戦犯が悪かったと唱える日本人を奴隷と言わず何と言う?小林よ。奴隷に自主独立なんてありえるとおもっているのか?戦前、日本人は開戦しない東条英機を批判し、戦後は戦争をした東条をののしった。奴隷は発言が適当で楽だね。ああ、奴隷万歳。最近、仕事の忙しいのも悩みだが、漢字の苦手なかわいい息子の勉強嫌いが最大の悩み。