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Canon Boy のブログ

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Feb 22, 2021
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日本100名城巡り 大阪府大阪市の 大坂城 再登城編です。

緊急事態宣言発令中なので、​他府県への移動は自粛中なのですが、
新しいカメラ ​​PowerShot G5 X Mark II ​を購入したので、
試写を兼ねて、大坂城(大阪城と書くより本来の書き方の方が好きなので)
へ出掛けました。
カメラのインプレッションは、別のブログの回で書きたいと思います。

今回は普段見落としていそうな場所を、じっくり見て廻ろうと思っています。

さて入城ルートなのですが、本来、多く利用される駅は、
JR大阪環状線・大阪メトロ中央線、長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅
又はJR大阪環状線 大阪城公園駅が通常最寄り駅なのですが、今回は西側の
大阪メトロ谷町線 天満橋駅から入城する事にしました。​
勿論、他にも最寄り駅は複数あります。(下記参照)


大坂城天守閣HPより アクセスマップ

GoogleMAP 大阪城公園(航空写真)

アクセス
 車:阪神高速13号東大阪線 環状線からは法円坂出口 東大阪からは森之宮出口

 電車:JR大阪環状線 大阪城公園駅
     JR東西線 大阪城北詰駅 
     京阪電鉄・大阪メトロ 天満橋駅

     大阪メトロ 谷町四丁目駅 大阪ビジネスパーク駅
     大阪メトロ・JR西日本 森ノ宮駅
     いずれも徒歩約5分~10分程度

​​​ 駐車場:専用駐車場あり(上図参照)

大坂城天守閣HP

天満橋駅の3番出口を上がり、南へ少し歩くと、コンビニがあり、そこを左折すると、
大手前の交差点に出る。

京都高低差崖会の梅林秀行さんによると、この通りは秀吉時代の大坂城
メインストリートであり、天守閣の位置は、現在の位置の北東側にあって、
この通りの真正面に、天守閣が見える様に配置されたと言う。
いわゆる大阪のランドマーク的存在だったらしい。

昔のメインストリート(ストリートビュー)

大手前に着くと、正面に乾櫓が見える。



西外堀と乾櫓

大手前を左折して、京橋口跡へと向かう。


京橋口跡


京橋口 説明板
京橋口を過ぎると、巨大な枡形があり、巨石が立ち塞がる様に立ち並んでいた。




京橋口枡形の肥後石


京橋口桝形の巨石と説明板

枡形門跡を過ぎて、すぐ右側に石垣があり、石段を登って見た。



桝形門跡の西側に石垣上から大手前方面風景

京橋口を直進して内堀に出る突き当りを右へ行くと、北仕切門跡がある。






北仕切門跡と説明板

北仕切門跡から北上し、北側の伏見櫓跡へ行ってみた。
その途中には、京橋口定番屋敷跡と、化け物屋敷跡がある。






京橋口定番屋敷跡 化け物屋敷跡付近と説明板





伏見櫓跡と説明板

伏見櫓跡から東に進むと、西仕切門跡があり、ローソンと公衆トイレがある。


西仕切門跡

ローソンの横が御座船乗り場のチケット販売所になっているが、新型コロナの影響で、
現在運航休止中である。残念・・・


内堀周遊出来る御座船乗り場

少し東に進むと極楽橋がある。


極楽橋と大坂城天守

極楽橋説明板

この極楽橋だが、秀吉時代には豪華な屋根付きであり、その唐門が、
竹生島(滋賀県)の宝厳寺観音堂唐門として移築保存されている。

極楽橋を渡らず、さらに進むと、青屋門が見えてくる。


青屋門

これを潜ると、大阪城ホールがある所に出て、JR大阪環状線 大阪城公園駅に行けるが、
今回は門を潜らず、梅林へと進むが、急に人出が多くなる。
どうやら今が最賑季の様です。


紅梅と大坂城天守閣

梅林を抜けて坂を登ると雁木坂門跡があり、上からは梅林が見渡せた。





梅林と市正曲輪 説明板




雁木坂と説明板

雁木坂を直進すると、一番櫓が見えて来る。






一番櫓と説明板



一番櫓横の石垣の上から東方面風景

一番櫓から南西側に、東大番頭小屋跡がある。





東大番頭小屋跡付近と説明板

そこから西側が、秀吉を祀る豊国神社になっている。


豊国神社東側鳥居

歴史番組で良く出てくる秀吉の銅像がここにある。



豊臣秀吉公像

豊国神社西側鳥居を抜けると、桜門が見え、これを抜けて行くと、本丸に出るが、
一旦、西の丸庭園方面と向かう事にしたが・・・


桜門付近

修道館の西付近の敷地は、西大番衆小屋跡、六番櫓と石山本願寺推定地跡がある。


​​


西大番衆小屋跡説明板





六番櫓と説明板




石山本願寺推定地と説明板

そこから反対の北へと進むと、南仕切門跡と太鼓櫓跡がある。







南仕切門跡と太鼓櫓跡



南仕切門跡と太鼓櫓跡 説明板



西ノ丸庭園の入口が西ノ丸仕切り門になっているが、その東側の堀は、空堀となっている。


西の丸付近から東方面の空堀


さらに西に進むと、西大番頭小屋跡がある。
現在はレンガ塀の公園詰所となっている様です。








西大番頭小屋跡と説明板


そしていよいよ西の丸庭園へと入口に向かったら・・・
ガーーーン(;´Д`)
本日定休日って・・・・(行った日が月曜だったので)
前回来た時は、スマホで写真撮っていて、バッテリ-切れで入園で断念したが・・・
今回もまたとは・・・
また桜の時期にでも来るか・・・

仕方なく一旦、大手前方面へ向かう。

暫くすると、多門櫓と千貫櫓が見えて来る。



多門櫓と千貫櫓


多門櫓東側




千貫櫓と案内板

多門櫓を抜け、大手口に出て振り返ると、多門櫓の左右の石垣に、漆喰を塗った後が見られる。
千田嘉博先生によると、大手門の石垣には、漆喰が塗られていて、徳川のかなりの豪華さを
象徴していたと言う。


漆喰跡が残る多門櫓石垣

多門櫓を抜けた付近が大手口枡形になっており、巨大な石垣が積まれていた。





大手口枡形の巨石と説明板





多門櫓全景と説明板







市多門跡と説明板





市多門跡から見る大手口桝形と多門櫓

多門櫓から右に折れて進むと、大手門が見えて来る。


右が大手門 中央の多門櫓と左奥が千貫櫓



大手門 説明板



内堀から見た千貫櫓



千貫櫓と多門櫓


ここで一旦引き返して、本丸へと向かう。

先程の桜門が見えて来る。

ここからは、一般観光客が必ず通るメインストリート。




桜門と説明板 奥に見えるのが、桜門枡形と巨石の蛸石

桜門を潜ってすぐ左に銀名水井戸がある。





銀名水井戸の井筒と説明板

そして正面に場内で一番大きい巨石の蛸石がある。




蛸石と説明板

桜門枡形を抜けると、一気に視界が開け、天守が正面に見えて来る。
左側には、本丸御殿跡があり、大阪城址の石碑が立っている。


本丸御殿跡の大阪城址石碑

本丸御殿跡を左折すると、日本庭園が見えて来る。


日本庭園から見る大坂城天守閣

そして天守西側へ向かうと、天守下仕切門が見えて来ます。




天守下仕切門跡と説明板

普通はここから下って、山里丸へ出るのだが、今回は天守の真裏へと行ってみました。


大坂城天守閣北側


天守台が空襲でズレてしまっている


空襲での石垣被害の説明板

さてここから普段行かない、天守西側を探査する事にしたが、
まだまだ続くので、後編へ続く・・・

ここまでの徒歩ルート​​​​


大坂城天守閣HPより アクセスマップ​

アクセス

 電車:​JR大阪環状線 大阪城公園駅

    ​  JR東西線 大阪城北詰駅 
     ​ 大阪市営地下鉄・京阪電鉄 天満橋駅 
      ​大阪市営地下鉄・谷町四丁目駅​ ​大阪ビジネスパーク駅
    ​  大阪市営地下鉄・JR西日本 森ノ宮駅
    ​大阪市営バス・大阪駅​、​​上本町六丁目​、​あべの橋(天王寺駅)​から

    101・102号系統​「大阪城大手前」​もしくは​「馬場町」​停留所
    いずれも徒歩約15分程度
  船:​大阪水上バス「アクアライナー」大阪城港 八軒家浜船着場
  車:​阪神高速13号東大阪線 環状線からは法円坂出口​ ​東大阪からは森之宮出口
 駐車場:​大阪城駐車場(200台、有料) 森ノ宮駐車場(98台、有料)


スタンプ設置場所
 ​天守閣入場受付に設置

*スタンプ設置場所に付きましては、変更になっている場合があります。
  詳細はコチラでご確認下さい。
   ​日本城郭協会スタンプ設置場所 変更一覧

攻略度
 平城 レベル1

見学所要時間
 天守閣のみなら1時間
 城内見学なら最低2時間以上

大坂城天守閣HP






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Last updated  Feb 8, 2023 08:59:58 PM
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