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大学生のころから外国暮らしに憧れていました。大学時代はバイトに精を出し、お金がたまるとすぐに海外へ飛び立っていました(笑)大学時代に訪れた国(都市)はロンドン、パリ、スペイン、タイ。少しお金がたまれば海外旅行に出かけることは可能だけれど、これが留学となると話は別...。1年間バイトに明け暮れても100万単位のお金を稼ぐことは難しい。親からの援助で留学に出る友達をほんとうにうらやましく思ったものでした。今思えば、奨学金を申請するとか他にも方法はあっただろうに、「ビンボウな私」を理由に努力をしてなかったなあって思います。
もともとお金をためるのが苦手な私、ボーナスが出ればパソコンだの何だのと大きな買い物をしてしまい、社会人になっても貯金はほとんどたまらず...。挙句のはて、微々たる貯金とともに会社を退社。全く収入がない状態で、大学院受験の準備を始めました。思い返せば、この頃が一番ビンボウだったかも...(笑)参考書やら受験料、受験のための旅行費でお金は飛んでいきました。 大学院(日本の)に入って驚いたことの一つに、周りに留学経験のある人たちがぞろぞろいたこと。英語がしゃべれる人ばかりなんです。特に研究者は英語がしゃべれて当たり前、という感じ。しゃべれない私はいつも肩身がせまかったです...しゅん。 そんな私が留学しようと決意したのは院生活2年目でした。はっきりいって遅すぎ...。なんで決意したんだっけ?(←自分でもあまり定かではない)とにかく決意してからの1年間は恐ろしく忙しかったです。 さてビンボウだった私がなぜ留学を決意できたのか、答えは簡単借金したからです。日本の大学院も奨学金もらって通ってましたから。だから今の大学からGAのオファーをもらったのは本当にラッキーでした。 というわけで、私は教育に投資をしまくっているのです。裕福な身分でもないのに借金してまで(笑)そう考えると、投資分は回収しなきゃ意味ないですよねえ...。 しかしながら日本人の私がアメリカで職を見つけるのは簡単なことではありません。いろんな面で妥協を強いられるかもしれない...。楽観的な私だけれど、いろいろ葛藤もあるんですョ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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