ＣａｒａｍｅｌＣａｆｅ

全部のエンディングを見ました
当初は章ごとに感想を書くつもりでしたが、ひぐらしやうみねこのような謎解き要素が薄く、
どちらかというと、博士（主人公）の成長や、神人と神堕人との共存の方法を探るほうが
メインだったので、止めました。

ネタばれを含みます。ご注意ください。

前の記事のあと、徐々に明らかになっていった街の秘密。
大体想像した通りでしたが・・・。生贄部分は思いっきり外れ。
香織は生贄ではなく、彼女の保護のためでした。
それでも、バイオリンくらい弾く許可を与えてもいいのに。

博士が襲われる理由も、きちんと説明されました。
むやみに襲われるわけじゃないけど、その恐怖に耐えきれず、眠に八つ当たりした後の
彼女の言葉が印象的でした。
竜騎士07さんは、女心が分かる人？（笑）
ちかん行為などの危険などにさらされる、女性のほとんどが感じてる
恐怖と一緒と説明するあたりが。

ただの人である「神堕人」の視線のあとは、人とは違う「神人」からの視線のシナリオ。
恋人の復讐に燃える賢木の葛藤、神人は実は病気だと研究を続ける院長。
そして、最後は共存への道導・・・かな。

冒頭にも書いたとおり、謎解き部分はほとんど無かったので、少し拍子抜けしています。
ひぐらしのように、ボロボロ泣いたり怒ったりしたかったのかもしれません。

ゲーム中では、櫛名田眠ちゃんが一番のお気に入りでした。
賢木儁一郎の壊れっぷりもなかなか（笑）

神人の異様性を出すために、男が男を襲うシーンは、ＢＬ苦手なのできつかった（＾＾；
それが何度も出てくるから余計に。
きゃっきゃうふふな雰囲気が、全く無くてもだめなんです～。

神人が病気の可能性もあるのなら、治療法を開発して治りました、的な話も見たかった。


竜騎士07さんの世界観に触れたい、方にはお勧め。
謎解きを期待するなら・・・「ひぐらしのなく頃に」や「うみねこのなく頃に」をお勧めします。

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