テーマ:読書備忘録(1344)
カテゴリ:本屋大賞ノミネート作品
猫を抱いて象と泳ぐ 小川 洋子
この本のタイトルから、まさかチェスの物語だとは思わなかったな。 チェスはまったく馴染みがないので、駒の動かし方はもちろんのこと、ルールもよく知らない。 でも物語はよく分かった。 老人専用マンション・エチュードのチェス室。 薪ストーブの煙突の隣に、“リトル・アリョーヒン”の居場所を定めてから、物語の行く末は見えたような気がした。 そして案の定、悲しい結果になってしまった。 ちょっと泣けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.06 13:20:50
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