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2012.02.16
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カテゴリ:世界の人100

この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人
LIFE_animation
 ライフ(Life)はアメリカで発行されている雑誌。写真を中心とした誌面で「グラフ雑誌」と言われる。フォトジャーナリズムという文章記事よりも写真を中心に報道・言論を構成しようという考え方はすでにヨーロッパ(特にドイツ)で試みられていた。ライフ誌はカメラマンをスタッフという専属的な所属とし、撮影から記事・レイアウト等の編集のスタイルを一貫させ、「フォト・エッセイ」と称した。第二次大戦前から戦後復興期、テレビの本格普及前までが黄金期で、アメリカの思想・政治・外交を世界に魅力的に伝える媒体であった。
 現在のライフ誌は2004年10月に無料週刊誌として復活し、新聞折り込みのかたちで約1300万部が発行されている。しかし、厳しい経営事情を背景に、2007年4月20日号を最後に休刊することが発表された。今後はウェブ上にて、同誌の保有する写真約1000万点を閲覧できるなど、引き続きサービスを継続していくことも同時に発表された。
Wikipedia:「ライフ (雑誌)」



file No.51 ジョン・ロックフェラー (アメリカ)(1839~1937)


■経歴
 ジョン・デイヴィソン・ロックフェラー・シニア(John Davison Rockefeller, Sr、1839年7月8日 - 1937年5月23日)は、アメリカ合衆国の実業家。スタンダード・オイルを創設した。その無慈悲な営業戦術で、ロックフェラーは同社を世界最大の石油会社に育てて個人の資産を蓄積したため、石油王と呼ばれた。彼は、後にその巨額の資産を慈善事業に費やした。
 ロックフェラーは、 ビンガムトンの北西20マイルほどのニューヨーク州ティオガ郡リッチフォードで、父ウィリアム・エーヴリー・ロックフェラーの6人の子供の2番目として生まれた。1853年に、一家はオハイオ州クリーブランドに転居し、ここでロックフェラーは1855年に記帳係として働き始めた。1858年に、モーリス・B・クラークと共にクラーク・アンド・ロックフェラー社を設立し、1862年に製油会社に投資を行った。しかし、クラークと対立し、1865年に持ち株をクラークに売り払ってパートナーシップを解散し、精油事業を72,500ドルで買収した。その買い取った権利を基に、ロックフェラー・アンド・アンドリュース社を設立した。さらに同年、第二の精油所スタンダード・ワークスを設立し弟のウィリアム・ロックフェラーを社長にした。しかし、この頃から鉄道会社からリベートを受け取るようになる。1867年にロックフェラー・アンド・アンドリュース社はこの精油所を吸収した。さらに、1870年にロックフェラー兄弟とスタンダード・オイル社(w:standard oil-ohio (sohio) ソハイオ)を創設し、ジョン・D・ロックフェラーが社長に就任した。スタンダード・オイルは、徐々にアメリカ国内で石油生産の支配権を獲得した。巨大な利益を消費者に還元せず高価格で販売し続けたそのビジネス手法は、広く厳しく批評された。その後も着々と同業者の買収を進めていき、原油生産から石油精製、小売に至る石油に関する全部門を支配し、同社は石油市場の90%を支配するに至った。しかし、同社に対する攻撃の声は高まり、ついに1911年5月15日にアメリカ合衆国最高裁判所は、同社(64%の市場占有率を保持した)が市場を独占していることで解体命令を下し、同社はおよそ37の新会社に分割された。ロックフェラーは1895年に事業から引退したが、1911年まで社長の職に在籍した。
 ロックフェラーは、1910年3月に事業管理から引退、慈善活動に没頭した。死ぬまでに約5億ドルを慈善に投じた。彼は、初期の科学的な医学研究への最大の個人的後援者として著名である。1890年にシカゴ大学、1901年にニューヨークにロックフェラー医学研究所(現ロックフェラー大学)を創立した。また、1902年に一般教育委員会、1913年にロックフェラー財団、1918年にR・S・ロックフェラー記念研究所を設立し、他の機関にも多くの寄贈を行った。グレート・スモーキー山脈国立公園設立に500万ドルを寄付した。ロックフェラーは自らの一族に莫大な生前贈与を行い、とりわけ息子のジョン・D・ロックフェラー・ジュニアには多くを与えた。結果、一族は20世紀のアメリカで最も豊かで最も影響力を持つ一家となった。彼は、1937年にフロリダ州のオーモンド海岸で死去した。享年97。




オハイオ州クリーブランドにあったスタンダード・オイルの第1製油所、1899年



★ロックフェラーは、強いバプテスト(イギリスの分離派思想から発生したキリスト教プロテスタントの一教派であり、個人の良心の自由を大事にしている)信仰に従い慈善事業への寄付を常に行ったが、その評判は事業活動を行っていた間は芳しくなかったという。





 参考:Wikipedia







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最終更新日  2012.02.27 05:06:44
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