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2012.02.23
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カテゴリ:世界の人100

この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人
LIFE_animation
 ライフ(Life)はアメリカで発行されている雑誌。写真を中心とした誌面で「グラフ雑誌」と言われる。フォトジャーナリズムという文章記事よりも写真を中心に報道・言論を構成しようという考え方はすでにヨーロッパ(特にドイツ)で試みられていた。ライフ誌はカメラマンをスタッフという専属的な所属とし、撮影から記事・レイアウト等の編集のスタイルを一貫させ、「フォト・エッセイ」と称した。第二次大戦前から戦後復興期、テレビの本格普及前までが黄金期で、アメリカの思想・政治・外交を世界に魅力的に伝える媒体であった。
 現在のライフ誌は2004年10月に無料週刊誌として復活し、新聞折り込みのかたちで約1300万部が発行されている。しかし、厳しい経営事情を背景に、2007年4月20日号を最後に休刊することが発表された。今後はウェブ上にて、同誌の保有する写真約1000万点を閲覧できるなど、引き続きサービスを継続していくことも同時に発表された。
Wikipedia:「ライフ (雑誌)」



file No.48 アクバル (インド)(1542~1605)


■経歴
 ジャラールッディーン・ムハンマド・アクバル(Jalalo'd-Din Mohammad Akbar 、1542年11月23日 - 1605年10月13日)は、ムガル帝国の第3代君主(在位1556年 - 1605年)。アラビア語で「偉大」を意味するアクバルの名にふさわしく、中央アジアからの流入者であった祖父バーブルの立てたムガル朝を真に帝国と呼ばれる国家に発展させ、アクバル大帝とも呼ばれる。
 ムガル帝国の第2代君主フマーユーンの子で、父がパシュトゥーン人(アフガン人)の将軍シェール・シャーに北インドの帝位を追われて流浪している時代に西インドのシンド地方で生まれた。1555年にインドを再征服したフマーユーンが再即位の翌年に事故死すると、13歳の若さでアクバルが即位した。即位の当初はスール朝などのムガル帝国に敵対する勢力がデリーの近辺にも残り活発な活動を行っていたが、父の残した重臣に支えられたアクバルは同年デリー郊外でヒンドゥー教徒の軍隊を破り、フマーユーンの再建した王朝を安定させることに成功した。アクバルは成人するとバイラム・ハーンや自身の乳母の一族を打倒して自らの権力を確立、ペルシア人などさまざまな出自から自身の信頼できる人材を登用して権力と軍事力を高め、自らムガル帝国の勢力の拡大に乗り出した。アンベール王の娘と結婚してアンベール王国と同盟したのを皮切りに、アンベールをはじめとするラージプートの王侯を次々に連合・平定して傘下に加えて中央アジア伝統の部族制に支えられた軍隊から土着のヒンドゥー教徒を含めた新しい軍隊を作り上げ、この軍事力を背景に30代の頃までにインド北部の大部分を併合して大版図を実現した。アクバルは建設事業を盛んに行った。治世の初期につくられたデリーにある父フマーユーンの霊廟(フマーユーン廟)が名高い。帝国の宮殿はデリーと並ぶ北インドの首府であるアーグラに置かれていたが、アクバルは15世紀にロディー朝によって建設された旧城砦を1565年に赤砂岩で築かれたアーグラ城塞に改修し、この城市には「アクバルの町」を意味するアクバラーバードの名が与えられた。父の流浪生活の最中に生まれ、中央アジア出身の武人に囲まれて育ったため、幼少時に文字を学んだ経験がなく無学であったが、サファヴィー朝の宮廷で絵の手ほどきをうけたこともあり、芸術を愛好し学問を保護し、アブルファズルを始め側近には優れた文化人が集い、サンスクリットからペルシア語への翻訳事業も行われた。
 治世の末期にはデカン地方に進出し、アフマドナガル朝と戦って版図を南に大きく広げたが、息子サーリムとは仲が悪く、アクバルは後継者問題で失意の晩年を送ることとなった。1605年、アクバルがアーグラで死ぬと、サーリムが第4代皇帝ジャハーンギールとして即位した。アクバルの遺骸はアーグラ近郊のシカンドラに運ばれて葬られ、その地にアクバル廟が建設された。




フマーユーン廟



★フマーユーン廟は、建築スタイルがタージ・マハルにも影響を与えたといわれる。1993年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)世界遺産(文化遺産)に登録されたそうだ。





 参考:Wikipedia







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最終更新日  2012.03.01 07:52:30
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