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2012.02.23
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カテゴリ:世界の人100

この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人
LIFE_animation
 ライフ(Life)はアメリカで発行されている雑誌。写真を中心とした誌面で「グラフ雑誌」と言われる。フォトジャーナリズムという文章記事よりも写真を中心に報道・言論を構成しようという考え方はすでにヨーロッパ(特にドイツ)で試みられていた。ライフ誌はカメラマンをスタッフという専属的な所属とし、撮影から記事・レイアウト等の編集のスタイルを一貫させ、「フォト・エッセイ」と称した。第二次大戦前から戦後復興期、テレビの本格普及前までが黄金期で、アメリカの思想・政治・外交を世界に魅力的に伝える媒体であった。
 現在のライフ誌は2004年10月に無料週刊誌として復活し、新聞折り込みのかたちで約1300万部が発行されている。しかし、厳しい経営事情を背景に、2007年4月20日号を最後に休刊することが発表された。今後はウェブ上にて、同誌の保有する写真約1000万点を閲覧できるなど、引き続きサービスを継続していくことも同時に発表された。
Wikipedia:「ライフ (雑誌)」



file No.45 朱熹 (中国)(1130~1200)


■経歴
 朱子(しゅし、1130年10月18日(建炎4年9月15日) - 1200年4月23日(慶元6年3月9日))は中国宋代の儒学者。姓は朱、諱は熹(き)、字は元晦または仲晦。号は晦庵・晦翁・雲谷老人・滄洲病叟・遯翁など。また別号として考亭・紫陽がある。謚は文公。朱子は尊称である。祖籍は徽州?源県(現在の江西省)。 1130年(建炎4年)、南剣州尤渓県(現在の福建省)に生まれ、1200年(慶元)、建陽(現在の福建省)の考停にて没した。儒教の体系化を図った儒教の中興者であり、いわゆる「新儒教」の朱子学の創始者である。
 朱熹の祖先は五代十国時代に呉に仕えた朱?(しゅかい、?は懐のりっしんべんを王偏に変えたもの)で、?源(ぶげん、江西省?源県)の守備に当たったことからこの地に籍を置くようになったと言う。 その八世の子孫が朱熹の父・朱松(1097-1143)である。父と同じく学問の道に入った朱熹は、9歳にして『孟子』を読破し、病床の父から『論語』を学んでいた。父が病死した後は父の遺言により、胡憲・劉勉之・劉子?の三者に師事するようになる。1148年(紹興18年)、19歳の時に科挙に合格。1151年(紹興21年)、朱熹は左迪功郎と言う階官(官職の上下を表すもの)を与えられ、泉州同安県(現在の福建省同安県)の主簿(帳簿係)に任官された。1160年(紹興30年)、朱熹は父親と同じように祠官に任命されることを希望し、それが認められると李延平の元で学問に励むようになった。李延平は朱熹に「道学」の真髄を伝授した。1162年(紹興32年)に高宗は退位し、孝宗の治世となる。孝宗により武学博士(兵法書や武芸の教授)への就任を命じられるが、これを拒否して祠官を続けられるように望み、地元の崇安県に戻った。1170年(乾道6年)には崇安県に社倉を設け、難民の救済に当たった。1179年(淳熙6年)からは南康軍(軍は州の下、県の上の行政単位)の知事となる。この地に於いて朱熹は自ら教鞭を取って民衆の中の向学心のある者に教育を授け、太宗によって作られた廬山の白鹿洞書院を復興させた。1181年(淳熙8年)、南康軍での手腕を認められた朱熹は提挙両浙東路常平茶塩公事に任命される。
 1189年(淳熙16年)、孝宗が退位してその子・光宗が即位するが、暗愚であったため、1194年(紹熙5年)の孝宗の死後、趙汝愚と韓?冑らが協力して光宗を退位させた。光宗の後に寧宗が即位すると、趙汝愚の与党だった朱熹は政治顧問に抜擢された。しかし功労者となった韓?冑と趙汝愚が対立し、趙汝愚が失脚すると朱熹も罷免されてしまい、わずか40日あまり中央に出仕しただけに終わった。その後の政界では韓?冑が独裁的な権限を握る。1196年(慶元2年)、権力をより強固にするため、韓?冑らは朱熹の朱子学に反対する一派を抱き込んで「偽学の禁(慶元の党禁)」と呼ばれる弾圧を始めた。朱熹はそれまでの官職を全て剥奪され、著書も全て発禁とされてしまった。そして1200年(慶元6年)、そうした不遇の中で朱熹は71歳の生涯を閉じた。





廬山の白鹿洞書院朱熹像



★有名な言葉「少年易老学難成 一寸光陰不可軽 未覺池塘春草夢 階前梧葉已秋聲」という「偶成」詩は、朱熹の作として人口に膾炙し、ことわざとしても用いられているが、朱熹の詩文集にこの詩はなく、近年は日本人の作だとする説が有力になっているとか。





 参考:Wikipedia







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最終更新日  2012.03.04 05:20:50
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