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カテゴリ:映画専科
『俺たちに明日はない』('67)112分 米 1930年代にアメリカで各地の銀行を荒らしまわった実在の男女ギャング、クライド・バロー&ボニー・パーカーの凄絶な青春物語。銀行を襲っても客の金は奪わず人も殺さないクライドが、悪党なのに憎めない。ヒステリー持ちで超イラつく兄嫁役の女優は、よくぞあそこまで観る者を不快にさせたと、助演女優賞を受賞した。作品のモデルになったボニーとクライドの墓は、現在ダラスの別々の墓地にある。 ちょっと余談。僕の高校時代はまだ世間にレンタルビデオ店がなく、こうした古い映画は名画座と呼ばれるリバイバル専門の劇場で鑑賞していた。この作品を大阪毎日文化ホールでイージーライダーと、二本立て400円で見た時のこと。映画の途中で突然フィルムがちぎれ、スクリーンが真っ白に。なかなか修理が終わらないので客の一人が手で影絵のハトを作り、バカウケ。他の客も犬とかキツネを映していた。そのうちトイレへ立つ人の頭が次々と画面を横切り始めた。結局30分近く、誰も映写係に文句を言わずのんびり待っていたんだ。古き良き時代の思い出だ。 ※アカデミー賞(1968)助演女優賞、撮影賞。W・ビーティ、F・ダナウェイ、G・ハックマンも、それぞれ主演男優、主演女優、助演男優賞にノミネートされている。全員名演技。/NY批評家協会賞(1967)脚本賞 俺たちに明日はない (1967) ボニーとクライドの死 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.10 05:00:10
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