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6月2日 ライプツィヒ・バッハフェスティバルの変貌
5月末から、今回で13回目になる「バッハへの旅」に添乗して、ライプツィヒを中心にツアーをしていた。 ライプツィヒの滞在が長い日程だが、それは毎年聖霊降臨祭のあたりに行われる、「ライプツィヒ・バッハ・フェスティバル」の鑑賞が入っているから。 やっぱりバッハツアーをやると、このフェスティバルは欠かせないのである。 そのライプツィヒ・バッハフェスティバルだが、やはりここも商業主義の波がじわじわ、という感じが、年々強くなる。 復興が進んで、ブランド店がわさわさできている中心部もそうだが、Tシャツやらチョコやらの「バッハみやげ」もどんどん増えているし、観光客も多くなっている。 「チケット代も年々高くなって。これじゃ、地元のひとがこられなくなるって、主人が言ってました」 フェスティバルに出演したドイツ出身の有名バス歌手の奥さんは、そんなことを言っていた。 「ライプツィヒは、地元のひとの多いフェスティバルなのに」 そう、そこが、社交界化しているザルツブルクなどとは、違うところだったのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 15, 2006 11:13:32 AM
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