In My Life

　

病院からの帰り道、休憩もできるので必ず県立図書館へ寄っていきます。僕のように毎週通えばそれなりに慣れてくるもので、そこで今回は新たな試みを実践してみました。結果、これは非常に価値のある発見だと思いました。それが「地下書庫」の存在です。

存在すらあまり知られていない故に利用する人が非常に少ない地下のフロア。広いけれどどこか不気味な薄暗い空間。所狭しと並ぶ大きな書棚と気が遠くなりそうなほど膨大な数の書籍がギッシリ。古書独特の臭い。このなんとなく怪しげな空間は、まるで異次元世界の入り口でもあるのでは？などとつい妄想が働いてしまいそう…。ダンジョンみたいなミステリアスな雰囲気を好む人だったら、ここはきっとハマってしまうでしょうね。もちろん本好きな人も！

突然人と出くわすとドキッとするけれど、まるで埋蔵品のごとく貴重な書籍がたくさん埋もれているので、僕にとってもここは魅力あるワンダーランドとなりそうです。

　

　

僕が借りる書籍は専ら武道関係の書籍・雑誌であり、理由は「脳の活性化」に関して今の僕に必要な知識と貴重な情報を与えてくれるからなのです。