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日曜日の昨日は、午後から、私のお気に入りの「松元ヒロソロライブ」で、思いっきり笑いました。
昨年のステージでは、確か、灰谷健次郎さんとのエピソードをネタに愉快な心温まる話や、平成の大合併を揶揄して日本が米国に吸収合併される話… ヒロさんが、「君が代」の歌詞をアメイジンググレイスの曲で歌った時には、思わずうっとり~なんてしてしまいました(^_^;) 今年は、いつものコント話に加えて、岩国の艦載機移転問題の経過をコントで紹介…怒りを笑いで吹き飛ばしてくれました。 そして、最後は、やはり「憲法君」…現実に合わないから僕をリストラするって聞いたけど。僕は理想だったんじゃないのですか? 普通は、現実を理想に近づけていくのに、フニャフニャと理想を現実に合わせていくのですか?と、私たちに問いかけ、最後に、朗々と力強く「憲法前文」を暗唱しました。やはり、素晴らしいの一言につきます。 さて、重い現実を笑いとばして、心が空気のように軽くなっていたのに、夕方のテレビニュースを見て、その心が凍り付きました。信じたくない秋葉原の惨劇…。 被害にあわれた方々の無念な思いを想像すればするほど、心が締めつけられます。さらに事件そのものに対しては当然のことながら、テレビで流される映像に怒りを覚えました。 たくさんの人々の生死の現場。携帯の動画で撮影されたものまでが、平気で放送される無神経さ。見ている視聴者の恐怖や不安を煽る報道は止めてほしいと思います。 つい見てしまった子どもさんが、怖がったと聞きました。必要以上の伝え方は、見ている人間に、不安を植えつけ、目に見えない影響をもたらします。 様々な事件がおこるたびに、加害者も被害者も生まない社会を目指して、私たちができることがあるはずだと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.10 03:57:37
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