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私の大好きな彼は、待ち時間や空間がちょっと苦手だったようですが、同じ音楽を聞きながら久々に一緒の時間が過ごせて、私は嬉しかったのです。なによりも、お母さんが楽しんで下さったようで、それもとっても嬉しいことでした(^-^) 明けて日曜日…県の中央部にある支援学校で、第2回聴覚障がい児ディキャンプが開かれたので、担任の親子さんと一緒に参加しました。※第1回デイキャンプ(昨年) 子どもたちは、体育館でゲーム大会を楽しみ、保護者は別の部屋で研修するスケジュール。 研修の一つは…補聴器販売専門の方の「出前 補聴器小話」でなかなか興味深い話でした。以下、メモ 1、きく …聞く・聴く・訊く…特に「聴く」は心を傾けてきく 2、きくことの効用の一つ …感性を司る,心の感情を育てる大切な要素 3、補聴器の歴史… 最初は大きな「ホラ貝」、江戸末期に「耳鏡」、大正時代から「補聴器」と呼ばれた。《心を傾けてきくことが不自由なので器によって補う》という意味。 どんどん技術が進んでいて、防水の補聴器も近々一般的に使用できるようになるらしい(^-^) 未来の補聴器「万能細胞」 4、利用にあたっては、「わがままで言って良い」 ◇どの距離まで使えるか、覚えておく、知らせておく ◇音がひびかないか ◇騒音はつらくないか ◇痛くないか ◇ハウリング(ピー)はないか 5、管理 ◇日常の管理 ・湿気対策…汗をかいたら外してふく ・衝撃対策…おとさない ・清潔対策…イヤーモールドは洗って乾燥 ◇聴覚管理 6、きこえの不自由な人= 「見えない障がい者」…世間の理解がされにくい 「ほほえみ障がい」…何回も聞き返せずに聞こえたふりをしてしまう 7、社会のマナー ◇話す前 ・正面から ・肩をたたいてから ・静かな場所で ・きこえの良い声で ◇話始め ・口をはっきりあけて ・少しゆっくり ・ことばは短くきって ・大きな声は出さない ・難しい言葉は平易な言葉で ・新しい言葉は、紙に書いて ◇最後 ・確かめ、確認 ※離職の理由で多いのが、コミニュケーションの困難さによる職場の人間関係だそうです。「見えない障がい」だからこそ、社会の理解とマナーの一般化が大切なんだと思いました。 保護者の研修は、他にも…当事者のお話「私の22年間」や先輩保護者の子育てが聞けて、とても充実していました。 聴覚障がいのお子さんについて、多面的な角度から学べるとても素敵な研修でした。難聴学級担任の役割が見えてきて、これからがちょっと楽しみになってきました(^-^) 1年前の私は・・・1票に願いをこめて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.28 09:43:44
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