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子どもたちとて同じです。暑い暑い教室で、狭い狭い教室で、6時間も授業を受けるのです。苦しくなって、教室から出てしまう子どもたちの感覚が分かる気がします。1人ひとり、その苦しさの背景…発達的な背景と心理的な背景は違うのですが。 授業中に教室を出てはいけない、授業が始まったら教室に行かなくてはいけない…分かっていても出来ない子どもたちが、どの学年にもいます。 “ほっとルーム”は安易な逃げ場にならないようにはしたいので、出来るだけ1人ひとりの背景を見極めつつ、子どもたちに利用してもらっています。勿論、担任や管理職、場合によっては保護者とも話し合っています。 「君は分かってるよね。ずっとここにいたら自分にとってよくないってこと。自分が落ち着いたら自分で切り替えて教室に行くのよ」と声をかけると「うん。なん分になったら行く」と言って自分の言葉通り教室へ行きます。 ちょっと声をかけたら、大抵は切り替えて帰っていきます。が、中には自分では切り替えが難しいお子さんがいます。サポートの先生など、マンツーマン体制を組んで支援することもあります。 今年の“ほっとルーム”には、おたまじゃくしやアメンボがいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.25 09:38:14
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