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テーマ:英語のお勉強日記(8025)
カテゴリ:留学レビュー
さて、ダラダラ続けてきた自分の英語遍歴日記だけど、
とりあえず最終回。 ちなみにTAとして教えていたのは「解剖学」。 解剖学用語はラテン語を英語っぽく発音するわけだけど 綴りが英語っぽくないものも多く、アメリカ人でも 正確に発音できないものも多い。 もちろんTA陣の中でも発音にばらつきがある。 なのでクラスによって発音が違うと学生が混乱するので 学期始めにTA+指導教官で「発音のすり合わせ」を やるのだ。TAはその発音で学生を教えるわけだけど、 ってことは、自分はアメリカ人に「英語の発音」を 教えていたわけだ(爆)。 英会話教室に行くと日本人が四苦八苦しているけど、 解剖学の授業は、TAの発音を四苦八苦してマネする アメリカ人学生といった構図でなかなか面白かった。 なんとも奇遇だったのが、一昨日までの日記で書いた Accent Modification のクラスのディレクター。 なんと彼女の専門は「解剖学用語の正しい発音」。 ひょんなところから話がつながって、話がはずんだ のは言うまでもない。 もちろんここまで来ると、マニアックな世界。 多少発音がズレているのはむしろ当たり前で、 ドクターの間でもかなり発音にはばらつきがある。 それでも通じてるのはやっぱり「最低限のツボ」 は押さえてるからに他ならない。 普通の単語にしたって発音記号なんてもんがあるから 必ず「これ」という発音があると思われがちだけど、 思ったより「許容範囲」は広く、「ツボ」を押さえる のが必要にして、それで十分なような気が・・・。 ちなみにこれを利用してアメ人をからかうことができる。 アメ人とすれ違う時などに歯の間から短く息を吐いて 「スー、スー、スー」と音を出してみると、"Oh, sorry" なんていう反応が・・・。 連中、シチュエーションも相まってスー、スー、スーが "Excuse me" に聞こえてるんだよね。ただ、とういう ことは「スー、スー、スー」だけでも "Excuse me" の 「音のツボ(恐らく x と c と s)」はとらえてるって ことだよね。そしてとりもなおさず「まず子音ありき」 の英語の特徴も捉えてると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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