|
テーマ:こんなの買っちゃった(364)
カテゴリ:カテゴリ未分類
たぶん、今日の日記のネタは 99.9% の人には関係ないネタ
だが・・・しかし、この日が来るとは思っていたが・・・。 「DATレコーダー『TCD-D100』出荷修了のお知らせ」 ちなみにDATって何?って人はココをクリック。 まあ、ほとんどの人はDATなんて知らないだろうな・・・。 ふ~ん、ふ~ん。いや、オーディオテープの後がまとして CDと同等の音質で録再生できるカセットテープとして 登場したのよ・・・。でもね・・・すぐに(CDより音質は 悪いが手軽な)MDが出て駆逐されてしまったのだ。 で、自分はこれを持っている。なぜかというと、日本で 「そういう仕事」をしてたからだ。当時はCDを自分で焼く なんて恐れ多い時代で、内容をDATに「セーブ」して、 SONY 様に持参して焼いて頂いてもらっていた時代なのだ。 さて、当時から高額ではあったが「仕事の都合上」それを 持っていた自分は、これは使わにゃソンソンってことで、 オーディオテープに録音したものを軒並みDATに移し かえてしまったんだな。そしてそのライブラリーを後生 大事にアメリカくんだりまで持ってきてしまっている、と。 ちなみに、黄昏のメディアに大切なものを「セーブ」して しまった人の悲哀は語るにつきない。 最後のデッキも壊れ、再生する術を失ったにもかかわらず 後生大事にベータテープのライブラリーを持ち続けている 人もいるだろう。 もちろんその前には8ミリフィルム(8ミリビデオでは ないよ念のため)ってのもあるなぁ。まあさすがに 自分は関係ないが、親の世代とかは関係あるかもね。 ただ、この8ミリフィルム、実はまだインドではカメラも 映写機も生産され続けてるので、かろうじて大丈夫らしい。 そういえば、どこかで情報記録の専門家が言ってたなぁ。 技術が進歩すればするほど「情報の寿命は短くなっている」 と。今の磁気や光媒体の情報保存年限なんていったい どれくらいなんだろうね。既に初期に売られたCDは 予想された寿命を遙かに下回る速度で「ダメ」になってきて いるっていうし・・・。 その専門家は本当に永続的な記録保存したかったら 石に彫るしかないと言っていたな。 さて、このDATのライブラリーどうしてくれよう。 今のところは可動するテレコ(小型デッキ)を持って いるので大丈夫だけど、いかんせんいちいちCDなどに 落としている時間がない。 またまたぜんぜん話かわるけど、DATのデッキを持って るって話をアメ人にしたら、さすがマニアの国アメリカ、 高い値で買ってくれるという人を紹介してくれた。 でも売ってしまったら永遠に昔のテープが聞けなくなる っちゅ~ねん(爆)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 28, 2005 11:34:53 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|