「1文字5円、卒論に代行業者...大学は『見つけたら除籍』」
大学のレポート作成などの代行業者の話らしいけど、
アメリカではその存在はごく常識なんだよな。もちろん
それを使うかどうかは本人の判断に任されるわけだけど。
「そんなところを使ってはいけない」とストレートに書かず
「本人の判断」という書き方をしたのは、この記事の内容を
鵜呑み、という前提で書かせてもらえれば、対応の違いに
日本とアメリカの違いが出ているような気がするから。
タイトルにもある通り「見つけたら除籍」という結果は
同じにせよ、アメリカの場合(少なくとも自分の場合)
「なぜいけないことなのか」ということをクラスなどで
大きく時間を割き、徹底的な議論を通して考えさせられる
ために、なぜ結果として「除籍」されるのかということに
対する説明責任が果たされているのに対し、日本だと
「ダメだからダメ」というオチになっていそうな気が。
(ついでに言えば、有力校の多くはこのようなケースでの
「除籍」の判断は学校ではなく学生会が下すことが多い。
つまり、自己思考、自己管理の一環。)
「米ブッシュ政権、スノー報道官も辞任へ」
「財政上の理由」と説明したらしいけど、年収二千万で
自らの癌の治療費と子供の大学の教育費が払えないためと
いう憶測が正しければ、アメリカの医療費と教育費の
異常性を示す良い例なのかな、と思ったり。