なにやら気がつけば、2年以上、ここを放置してたな(笑)。
いじめ関連のニュースを見ていて思うことがあったので書いてみます。
加害者たち 罪悪感なく「面白い」
罪悪感があったらいじめなんてとうに無くなってるでしょ。
それ以前に、本人達は何をしているかの認識もないと思うよ。
子供や学校の事ばかり言われてるけど、大人の世界だってへたすりゃ子供よりよっぽど陰湿ないじめとかが横行してるでしょ。
だから「いじめをなくそう」なんて発想自体が時間と労力の無駄だと思う。
日本の色々な問題の根っこの一つは「人の流動性の低さ」だと思ってる。
たとえば一番効果的ないじめ対策は逃げることだと思うけど、おいそれと転校もできない。
できたとしても、転校自体が珍しいから、今度は「転校生」というだけでいじめられる可能性もある。
アメリカにもいじめはあるよ。でも、日本よりも転校や転職に社会が寛容だから、逃げ回った上で自分の落ち着きどころを見つけやすいんだよな。
ただ流動性が高い分、今度は日本のような「安定感のある生活」というのは望みにくいけどね。
まあ、どっちをとるかだと思うな。
日本がそれでも少数を切り捨て、多数の安定を目指す社会を維持していくというのであれば、いじめは減らないどころか永遠になくならないと思うけどな。