なまず的日常見聞録

2023/07/22(土)23:24

暑中お見舞い申し上げたところで

TV(784)

別にキャンディーズのファンだったとかではないのだけど、伊藤蘭が歌手活動を再開というのは、ちょっと気になった。4年前だったかアルバムを出してツアーも開始した。聞いてはいないけど、へえ〜という感じ。で、コロナ明け?にデビュー50周年記念ということで活動再開。NHK「ソングス」という番組に出たのを、ついつい見てしまう。 ​ キャンディーズは、「8時だよ全員集合」とか、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」といったお笑いバラエティに出ていたことで馴染み深いのだ。歌は歌わずにコントに参加するのみだったことも多かったと思う。そもそもアイドル的な存在に興味がない子供だったのだけれど、歌の方も多少は印象に残ってる。ちょうど今日、暑中見舞いのハガキを数通書いたけど、“暑中お見舞い申し上げます”とか、“春一番”といった季節物のナンバーが印象に残ってる。 近年のユニットのように、曲間にセンターがコロコロ変わる感じではなかったと思う。最初はスーこと田中好子がセンターだったけど、伊藤がセンターになった“年下の男の子”でキャンディーズ人気が確立されたと記憶する。でも、キャンディーズって1位になった曲がなかなかなかったそうな。唯一、藤村美樹がセンターになった"わな”は、既に解散が発表されていたためか、3位にまで上がっていたというのが意外だったけど。 ほぼ最後のシングル“微笑みがえし”が、ようやく1位。まあ、功労賞みたいな感じだよなと思ったのを覚えている。とにかく、やっぱり、キャンディーズの中心は伊藤であった。解散コンサートのMCも伊藤がこなしていた。番組で、その模様がたっぷり映されていた。役者になってからの伊藤をそう見ているわけでもない。むしろ、田中の「黒い雨」こそが一番印象的かな。ドラマの共演が縁という水谷豊との夫婦生活は順調だったようだ。 ​で、番組は、そんなキャンディーズ回顧が中心で、肝心の伊藤のソロ歌唱はほとんど聞けなかった。大泉洋の、いつもの上ずりレスポンスばかりで(苦笑)。夫・水谷のわざとらしい?録画コメントも何だか。しかし、伊藤って68歳!?あんまり変わらないようなルックスで、年齢を感じさせないのも何だけど、想像以上に賢い人なのかなと思えた。だから、この歳になっての歌手活動再開にも不自然さは感じられず、何となくいい感じに思える。って、まともに見聞きしたことがないのだけど。 まあ、CD買ったりライヴ見に行ったりは、まずないと思うけど、それこそテレビ放送でもあれば見てみたい。てか、この番組でやると思ってたんだけどねえ、全く。

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