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テーマ:ニュース(100155)
カテゴリ:事件・事故・ニュース
東日本巨大地震の発生から2週間余り。群馬県内の観光の柱である温泉地が苦境に立たされている。
地震直後からキャンセルが相次ぎ、ガソリン不足や計画停電、電車の運休が追い打ちをかけ、客足は遠のいたままだ。 26日の草津温泉。旅館や飲食店が立ち並ぶ湯畑周辺はひっそりと静まり返っていた。週末の昼下がりというのに、学生のグループや若いカップルの姿がちらほらと見られるだけだ。 湯畑前の温泉まんじゅう屋は「お客さんの数は10分の1以下。平日は湯畑を歩く人を10人も見かけないこともある」と嘆く。焼き肉店の男性店主も「こんな草津は今まで見たことがない」とがくぜんとする。イルミネーションも自粛し、夜間は真っ暗になる。 草津温泉旅館協同組合が全107の宿泊施設にアンケートしたところ、3連休最終日の21日頃までのキャンセルは7244件、3万7945人分にのぼった。全施設の総定員の4日分に当たるという。 ホテル櫻井の橋本宏支配人は「26日も800人の予定が115人。夏から秋にかけての予約も入ってこない」。草津ナウリゾートホテルでは154室の予約がわずか10室になった日もあったといい、大谷正美・広報課長は「JR吾妻線運休の影響が大きく、観光どころでないという心理も働いている」と分析する。 計画停電も営業に影響を与えているが、草津町内では「計画停電がない伊香保や四万がうらやましい」と、不公平感を抱く観光関係者もいる。(読売新聞) 大好きな草津が苦境に陥っています。私M-65が最も好きな温泉地ですが、たしかに物理的にも精神的にも「今草津に行こう」という余裕がありません。 温泉の横綱草津でさえこうなのですから、わが茨城の観光地は推して知るべし。一カ月後に迫ったゴールデンウイークにも閑古鳥が鳴いているでしょう。早く福島第一原発事故を終息させ、被災地全体の復興を急がないと、東日本が沈没してしまうかもしれません。 ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月27日 18時12分04秒
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