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テーマ:本当にうまい焼酎は(44)
カテゴリ:芋焼酎
何はともあれ、佐藤でしょう。
ワクワクしながら、ショットグラスに注いでもらう。 清々しい香りが漂う。力強く主張するわけでもなく、静かに香る。口にした次の瞬間、小さな風船が口の中で弾ける。「あっ」と思わず声が出てしまった。余韻を楽しむ間もなく、すうっと消えてしまう。何故? 確かめるようにもう一度。さっきよりも大きくなった風船がまたも弾けては消える。手のひらに落ちた雪がすっと水に変わってしまうように、口の中で融けていってしまう。その感触を惜しんではまた、ひ、と、く、ち....。すごい焼酎だ。不思議な感動を覚えた。 しかしながら、他ののんべえどもは物足りないらしく、次なるターゲットを選び始めていた....。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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