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カテゴリ:お酒アラカルト
たらりん、たらりんの毎日を過ごしていたら、 どこで聞いてきたのか、旦那が言う。 なぁ、芋焼酎の歴史の中で固体醗酵させてた時期はないのか? ほぇ? その昔、アジアの蒸留酒には 原料をそのまま醗酵させて造ったものを水で割って飲むものが けっこうな種類あったって.... それは醸造酒のことでないんかい? いや、蒸留酒でだよ~ サル酒とかの話なら、知ってるけど.... 蒸留酒の場合は蒸留技術が発展する錬金術との絡みだし.... 日本に蒸留技術が伝わったころには 固体醗酵の酒ってそんなになかったんじゃないのかなぁ.... あったとしても、それって自然発酵ってレベル.... よう詳しい話はわからんけど、 ちょっと調べてみてよ。 誰が~?! あなたにお願いしてるんですよ~ 突然、また、とんでもないことを.... とはいえ、中途半端に流すと後々、火種を残すことになりかねない。 とりあえず、形だけでも.... そう、思って時間を費やしてみたが、 元々が自分の好奇心じゃないだけに 今ひとつ、乗ってこない.... どなたか、詳しい方、いませんかぁ~ 確かに、焼酎廃液の問題を考えると、 最初から、水を使わない固体醗酵法なら、廃液の存在そのものが減るだろう。 ただし、固体醗酵は醗酵ムラが大きく、品質が安定しないらしい。 それを踏まえて、今、この方法で造られた焼酎があるにはあるようだ。 ごぼう焼酎「白髭」 三重・宮崎本店 原料を水に浸漬後、蒸気で蒸し冷却して麹造りというから、 そのまま蒸留するわけではないのかな??? う~ん、わからん! 原料はごぼう、とうもろこし、とある。 これ、研究のためにとはいえ、飲みたいか~? 自問自答してみる。 気にはなるけど....、やっぱり.... それならば、中国のマオタイ酒を試したほうが.... 貴州茅台(マオタイ)酒(飛天牌) いやいや、試すったって高いよ、高い。 53度の度数も 500mlで5000円のお値段も.... いろいろ、考えてぇ~ 今の段階ではここで撤退することを潔しとし、 追求終了~!!! はぁ~、徒労に終わった数日間であった.... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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貴州茅台酒は飲ませて頂いたことがあります。
かなり強烈な味でしたよ! 値段もびっくりでしたし。 なんでも本場で購入してきたらしいんですが、 それでも結構なお値段だったらしいですw (2008年05月14日 22時05分21秒)
いやはや、いい勉強になります。アタクシが興味シンシンなのは茅台酒の容量とお値段のこと。
度数は違えど甕BB原酒をアチラで売るとしたら6,7千円になるのですかねェ? Export shoutyu product of Japanを真剣に考えてるわけでして・・・。 (2008年05月14日 23時01分34秒)
mamaさんのツボには来なかったとw
しかし変わらず面白いダンナさんですねぇ、サラッと難しい問題ぶつけてくるとは(^o^) でも焼酎の話題で盛り上がれる夫婦ってのも多くはないと思うのでうらやましかったりします(^_^)b (2008年05月15日 06時33分51秒)
なにやら難しい事を調べているようですね…。
自分泡盛勉強した時、過去の蒸留酒の歴史から習いましたけど、 こういうのは全然出てこなかったし~。 酒は奥が深いなー☆ (2008年05月15日 17時44分11秒)
酎けんさん
>固体醗酵? >未知の世界ですね~ >でも珍しい焼酎には興味あります! ----- 日本だと連続蒸留の言葉に変な先入観ができちゃってるけど、 世界のお酒を見るとけっこうあるんですね~ 固体醗酵という言葉自体、酒造りにはあまり意味ないのかも? (2008年05月17日 15時48分36秒)
luna_khanさん
>ごぼうですか... >考えもつかない材料ですねぇ... > >蒸留酒って,いったん気化すれば,良いんですか??? ----- 今、興味があるのは実はかぼちゃなんですけど^^; ごぼう焼酎の評価を拝見すると、本当にごぼうの風味があるそうですよ。 蒸留させれば、蒸留酒!って当たり前のようなことをあらためて考えさせられちゃいました~ (2008年05月17日 15時52分03秒)
ジャグマンさん
>難しい宿題? ですね(^^;) >でも、奥深いルーツのような疑問ですね。 ----- 耳慣れない言葉に翻弄させられてしまったような....^^; 腐るということと醗酵するということと境目ギリギリのところの話、 そして、その変遷....ある意味、リスクマネージメントみたいな話でしょうか^^; (2008年05月17日 15時55分06秒)
tuneefuさん
>そんなことふってくるんですかぁ? >気になる”ヤツ”が調べろい!って >私からもご伝言を・・ >だけどいい勉強になったんだろうなぁ ----- 勉強になったというか、限界を知ったというか.... 机上の空論に自分でも疲れてます.... 醸造学の講義でも受けたいです、本当に.... (2008年05月17日 15時57分10秒)
焼酎ゲッター霧島2号さん
>貴州茅台酒は飲ませて頂いたことがあります。 >かなり強烈な味でしたよ! >値段もびっくりでしたし。 >なんでも本場で購入してきたらしいんですが、 >それでも結構なお値段だったらしいですw ----- さすが、いろんなお酒を飲まれてるんですね! 強烈....どんなパンチが飛んでくるのでしょうか(笑) 貴州茅台酒、ひと舐めでいいんですけど、おいそれと試せるものではなさそうです。 (2008年05月17日 16時00分47秒)
HANG ZEROさん
>固体醗酵??? >僕の固体は、醗酵した臭いがする日があるけど... >それじゃないですよねぇ... ----- 醗酵集、それなら、ウチも.... って、れでぃですから、バラの香りくらいにしておきたいものです。 だけど、我が家は4/5が男です。 将来がと~~~っても不安です(笑) (2008年05月17日 16時03分17秒)
m-naosanさん
>いやはや、いい勉強になります。アタクシが興味シンシンなのは茅台酒の容量とお値段のこと。 >度数は違えど甕BB原酒をアチラで売るとしたら6,7千円になるのですかねェ? > Export shoutyu product of Japanを真剣に考えてるわけでして・・・。 ----- 日本でも数足りなくなりそうなくらいに少ないのに.... 本音では独り占めしたいウチはえ~!ですよ.... でも一応、こういう売り方してるところもあるということで参考までに.... www1.plala.or.jp/kuririn/namban.pdf あと、千代むすび酒造さんも海外輸出してらっしゃるし、 岡山の三村酒店さんのPB日本酒も海外進出らしいです。 http://blog.livedoor.jp/mimura1219/archives/50864220.html (2008年05月17日 16時12分50秒)
きさぶろーさん
>mamaさんのツボには来なかったとw > >しかし変わらず面白いダンナさんですねぇ、サラッと難しい問題ぶつけてくるとは(^o^) >でも焼酎の話題で盛り上がれる夫婦ってのも多くはないと思うのでうらやましかったりします(^_^)b ----- それってさぁ~....みたいな気分でした。 質問の意図がよく見えないっていうか、 固体醗酵って事自体、あんまりわからないで質問してくるんだもん.... 説明のための説明がややこしい.... 屁理屈コネまくり夫婦も難ありますよ~(笑) (2008年05月17日 16時17分34秒)
しゅう君ですさん
>全然知らない話題です。 >メットで見ると、パサパサした固体の酒になるようですね。 >私は遠慮しときますね~ ----- 広義で言えば麹造りだけでも固体醗酵に当たるのだと思うのですが.... そう言い切っていいのかどうか、有識者のお話を伺いたいところです。 ウチも味的には???です。 (2008年05月17日 16時20分48秒)
あらりん☆さん
>なにやら難しい事を調べているようですね…。 >自分泡盛勉強した時、過去の蒸留酒の歴史から習いましたけど、 >こういうのは全然出てこなかったし~。 >酒は奥が深いなー☆ ----- この単語自体、お酒用語ではないのかもしれません.... でも、あらりんさん、沖縄のシャム交易をも描いた泡盛はじめはじめ物語、知りたいです。 いいご本があったら、ぜひ教えてください。 どうぞ、よろしくお願いいたしまぁ~す。 (2008年05月17日 16時25分40秒)
>沖縄のシャム交易をも描いた泡盛はじめはじめ物語、知りたいです。
>いいご本があったら、ぜひ教えてください。 この主旨に合うと思われる本は、『泡盛の文化誌 沖縄の酒をめぐる歴史と民俗』 萩尾俊章著(ボーダーインク社)がお薦めです。 http://borderink.shop-pro.jp/?pid=4609261 あともう一冊あるのですが、ど忘れしましたので思い出しましたら またお知らせしますね~☆ (2008年05月18日 20時13分49秒) |