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カテゴリ:芋焼酎
きらきらきら~っと ダイヤモンドダストの輝き! カットの細かいクリスタルガラスのきらめき! さわさわさわぁ~っと 光の粒が崩れ落ちて その先に芋実がほっくりと浮かび上がる! なに、これ! 繊細な、本当に繊細な水飴細工があって、 口に含んだ瞬間にクシャって融け崩れて、 中にはこっそり、秘密のお芋さんが隠れてて.... イメージが画像として浮かび上がった時、 これが3号タンクなのか! その驚きとショックは頭殴られたみたい! 目から星が飛び出しそう! もう、ずいぶん前にお店で 23号タンクを口にしたことがある。 あの時は黄色いイメージが浮かんで、 古酒のまろやかさこそあったけど、 そんな大きな感動もなかった。 まぁ、名前を飲んだだけだったのかな。 開栓して、どのくらいの時間が経過してたのかわからないし、 劣化してたのかもしれない。 しかし、今回オフ会に登場した3号タンクは 紛れもなく、永きの眠りの起こし立て! 栓を開けたときの香りは上品で、おとなしめ.... でも、それが、ひとたび口に入った瞬間の衝撃たるや! ....ウチの目には星が飛んでいたに違いない! これが3号タンク!!! posted by (C)健康mama 貯蔵によって、維持できる芋の風味は10年が限界と ものの本で読んだし、ある杜氏さんからもそう聞いていた。 だから、なおのこと、この3号タンクの味わいに どれだけ大切に保管されてきたのかを思わずにはいられない。 2001年の23号タンク出荷以来、 2007年まで毎年続いた古酒櫻井のシリーズ.... 5番目に当たるのかな.... おそらく、二度と口にすることはないだろうと思う。 そうねぇ、古酒櫻井としては これからも存在するかもしれないけど、 たぶん、あの時感じた煌めきはあの時だけのもの.... だからこそ、あの光の感触は忘れたくないと.... 櫻井さんの首周り posted by (C)健康mama にほんブログ村 いろんな蔵元さんからいろんな形で古酒が出てるけど、 芋焼酎の古酒販売の歴史はほんの15年くらい....らしい。 ある意味、時の悪戯、偶然の産物.... そもそも古酒が旨いって最初に気づいたのは シンプルに飲み手だったんだっていうから、面白いな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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