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カテゴリ:中国出張にて
4日前のブログで、 中国では、例の「毒餃子事件」を「不正・犯罪」とはとらえてなくて、 彼らは事ある毎に「Food War(食品戦争)」と言います。 「いや、戦争とかじゃなくて、農薬が混入していたんだよ。」 と説明しても、 『 いや、これは Food War(食品戦争)で、 多くの中国の会社が日本のせいで潰れていっているだ。』 と言い、 満州事変の引き金となった 柳条湖事件を例にとって 日本の陰謀であると言いたげです。 と書いたのですが、 昨日、共同通信我伝えるところでは、 2008年8月6日 16時09分 > 中国外務省は6日、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり >「中国国内で6月中旬に中毒事件が起きていた」と認めた。 とのこと。 まあ、日本陰謀説の疑いがかなり晴れてきたような気がしますが、 それでも、日本人が中国にやってきて農薬を混ぜた。 と考える中国人も多いと思われます。 ま、しょうがないか。 あえて、ワン君には電話しないけど。 日経新聞 8/7 それにしても、6月に一度回収した冷凍餃子を 再び中国国内で販売するとは 何とも大胆だな~。と思います。 結局、メーカー(工場)も故意ではないため、 農薬が入っているはずがないと思い込んでいたんでしょうね。 でないと、同じロットのものを再販するなんて、 故意でやっていたなら絶対に避けるでしょうからね。 何らかの行程管理ミスか、この工場に悪意をもつ内部者の 仕業ってところかなと思います。 せっかくのオリンピックなのに、 出ばなをくじかれたようで、少しかわいそうな気も。 驕る平家は久しからず。くらいのところで、 感謝の気持ちを忘れずに頑張ろうね、アルバート。いや、ワン君。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 7, 2008 10:50:51 AM
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