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テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:音楽・映画・美術・舞踊
ビートたけしが大好きで、 「たけしのオールナイトニッポン」を録音したテープは百数十本。 学生の頃に読んだ 「たけし!」(1981) は「座右の書」第一号。 坂本龍一作曲の 「TAKESHIの たかをくくろうか」も好きでした。 そして、もちろん 生涯ベスト5映画に入る 大島さんの「戦メリ」も。 なのに、ビートたけしの映画を劇場で見たことは一度もありません。 何だか、観なくてもわかる。みたいなところがあるっていうか、 それとも、怖かったのでしょうか(?)。 ところが、たまたま今夜テレビをつけたら「座頭市 : ZATOICHI」をやっていたので 最後まで観てしまったのですが、 釘付けでした。 ビートたけしって、こんなに奇麗な画を撮れるんだと 今まで観て来なかったことが残念。 何の教訓も得られないというか、感じない映画のように作られていますが、 もしかしたらそれは、CMでぶつ切りにされ、 妻には「音がうるさい」と叱られながら観たせいかもしれません。 もう一度部屋を暗くしてじっくりと観たい気分です。 それでも、先に書いたように 画面は美しく、アングルもいい。 ワンカットすべてに緊張感があってスッキリしています。 おなじみの古典ギャグも随所にあって面白く、 スピード感についても、 昨年の僕のNO.2映画「ICHI 【座頭市・瞽女(ごぜ)」に 勝るとも劣らない楽しい映画です。 (また こんなこと言って、いいのかな~。 この ICHI。誰も評価してくれてないようです。いいんだ。) 俳優の中では 柄本明がピカイチでしたが、 タカも枝豆もいいし、 来週、ムーンライダースを クラブ クアトロに聴きに行くのですが、 音楽監督は、鈴木慶一でした。 更に、幼い頃の 早乙女太一君も出ていました。 ほらね、 なんだか、少しプックラとした頬がかわいです。 書きたいことは一杯ありますが、 6年程前の映画だし、このへんで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 6, 2009 01:14:24 AM
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