わたしのブログ

富良野ゲレンデにて 

「かずさんの人生録（362）」（俳句84）

２００９年７月１６日　ブログ「山本蓬石 句集（初期）」（８４）

富良野・暮れなずむ十勝岳。富良野市街は日が陰り、雲が消えた十勝岳だけが夕日に輝き、一幅の絵を見ているよう。

「山本蓬石 句集（初期）」（８４）

　　　　バラ園も　人々ひとに　げんなりと

　　　　ホッとする　クーラー効いた　パビリオン

　池割れて　涼風少し　肌を撫で

　　　　　鐘の音の　ひっそり聞こゆ　青い罌粟

　　　　　夏日曇る　名物ホール　目の前に

　　　15　一周忌　また雨やなー　田は緑

　　　　　毒舌の　和尚の話　一周忌

　　　21　作業する　背に油断の　強日差し

　　　　　日陰でも　たらりと落ちる　黒い汗

　　　22　凪の海　ビールの泡の　すぐに消え

　　　　　渋滞の　車の列に　蝉笑う

＜2009.7.16　梅雨明け前というのに、熱帯夜、真夏日とすっかり夏モード。政局も自民党が都議選の惨敗で悪あがき、てんやわんやの焦りモード。せっぱ詰まった衆院解散の予約までする始末。それもこれものうのうと官僚政治の上にあぐらをかいていた報いか？高給取りの一流○○大学出のエリートが揃っている官僚が、日本のバブルで判っていたはずのこの不況を予見できず、対策も後手々々で、責任逃れと、保身に汲々としてきた付けが回ってきた。「地方分権」のかけ声が拍車を掛け、二重行政のとがめを受ける。こんな失敗をした高級官僚には責任を取ってもらおう。＞

＜今朝は昨夜の雨も上がり、日が射してきたが、山は雲の中で見えない。昨日、coopさんで節分用の大きな塩鰯を買ってきて、焼いて食べたが美味しかった。たまには日本の風習に習うのもいいもんだ。豆まきは豆の入ったお煎餅で済ませて節分終わり。今朝は9℃67％と暖かい。

　コロナウィルスは、「緊急事態宣言」が功を奏したのか初期感染者がぐっと減ったが、これからが勝負だ。浮かれないでしっかり自粛しよう。＞